“廟舍”の読み方と例文
読み方割合
たまや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すれば、當國このくに風習通ならはしどほりに、かほわざかくさいで、いっち晴衣はれぎせ、柩車ひつぎぐるませて、カピューレット代々だい/\ふる廟舍たまやおくられさッしゃらう。
何事なにごとぢゃこの血汐ちしほは、これ、この廟舍たまや入口いりくちいしめたこの血汐ちしほは? ぬしもないこのつるぎは? 此樣このやう平和へいわ場所ばしょまぶれにしててゝあるは、こりゃなんとしたことであらう?
ロレ ほい、其許そのもとか! さらばはうが、あしこのあの炬火たいまつは、ありゃなんでおじゃる、蛆蟲うじむし髑髏どくろむなしうてらすあのひかりは? かうたところ、カペル廟舍たまやまへぢゃが。