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其許
ふりがな文庫
“其許”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そこもと
75.9%
そこ
11.1%
そのもと
8.3%
おまへ
0.9%
おぬし
0.9%
そもじ
0.9%
そなた
0.9%
そればか
0.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこもと
(逆引き)
「さて
其許
(
そこもと
)
も二十二歳、若盛りの大切の時期、文武両道を励まねばならぬ。時々参られるのはよろしいが、あまり
繁々
(
しばしば
)
来ませぬよう」
柳営秘録かつえ蔵
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
其許(そこもと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
そこ
(逆引き)
物もよう喰べなんだのであろう。
護良
(
もりなが
)
とちごうて、
其許
(
そこ
)
は生れながら体もひよわい、気もよわい。こういう世に生きるには、もっと心を
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其許(そこ)の例文をもっと
(12作品)
見る
そのもと
(逆引き)
傾
(
かたぶ
)
け
其許
(
そのもと
)
何時
(
いつ
)
江戸へ參られしやと
問
(
とふ
)
に彦三郎は
今朝
(
こんてう
)
福井町へ
着
(
ちやく
)
し
直
(
すぐ
)
に承まはり
糺
(
たゞ
)
し只今
爰許
(
こゝもと
)
へ參りしと申ゆゑ
彌々
(
いよ/\
)
合點行ず段々樣子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其許(そのもと)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
おまへ
(逆引き)
打擲致す程の次第なれば今と成ては
勿々
(
なか/\
)
直
(
すぐ
)
素直
(
すなほ
)
には出すまじけれ共餘り
其許
(
おまへ
)
の
勞
(
いた
)
はしさに此事を内々知せ申すなりと云ければ老人は是を聞て力を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其許(おまへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おぬし
(逆引き)
カピ長
默
(
だま
)
れ、むが/\むが/\と、
阿呆
(
あはう
)
め!
其許
(
おぬし
)
の
御託宣
(
ごたくせん
)
は、
冗口仲間
(
むだぐちなかま
)
と
酒
(
さけ
)
でも
飮合
(
のみあ
)
ふ
時
(
とき
)
に
被言
(
おしゃ
)
れ、こゝには
用
(
よう
)
は
無
(
な
)
いわ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
其許(おぬし)の例文をもっと
(1作品)
見る
そもじ
(逆引き)
「何を申す怪しい女子! かく申すこの
妾
(
わし
)
こそ秋篠局のお末頭、
其許
(
そもじ
)
のようなお末は知らぬ」
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
其許(そもじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そなた
(逆引き)
……
奧
(
おく
)
よ、
其許
(
そなた
)
は
寢
(
ね
)
る
前
(
まへ
)
に
女
(
むすめ
)
に
逢
(
あ
)
うて、
婿
(
むこ
)
がねパリスどのゝ
深
(
ふか
)
い
心入
(
こゝろいれ
)
の
程
(
ほど
)
を
知
(
し
)
らせて、よいかの、
次
(
つぎ
)
の
水曜日
(
すゐえうび
)
には……いや、
待
(
ま
)
ちゃれ、けふは
何曜日
(
なにえうび
)
ぢゃ?
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
其許(そなた)の例文をもっと
(1作品)
見る
そればか
(逆引き)
薄気味
(
うすきび
)
悪くなって遣ろうとするが、最う受取らない。
好
(
い
)
いよ、呉れないと云ったね、
好
(
い
)
いよと、
其許
(
そればか
)
りを
反覆
(
くりかえ
)
して行って了う。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
其許(そればか)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
“其許”で始まる語句
其許様
其許樣
其許方
其許之
其許迄
其許達
検索の候補
其許様
其許方
其許樣
其許之
其許迄
其許達
其処許
“其許”のふりがなが多い著者
吉川英治
林不忘
作者不詳
三遊亭円朝
中里介山
二葉亭四迷
谷崎潤一郎
佐々木邦
山本周五郎
菊池寛