“繁々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しげしげ60.0%
しげ/\36.7%
しばしば3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“繁々”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語1.7%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ただ小六ころくだけが時々話しに出かける様子であったが、これとても、そう繁々しげしげ足を運ぶ訳でもないらしかった。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
スタールツェフはやって来たが、それ以来というもの彼は繁々しげしげと、すこぶる繁々とトゥールキン家のしきいをまたぐようになった。
イオーヌィチ (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「御方便なものだな——その鑄掛屋も、あのに氣があつて御浪人のところへ繁々しげ/\通ふのだらう。聾に道話なんざ洒落しやれにもならねえ」
「へツ、大きな聲ぢや言へませんが、お二人は、繁々しげ/\逢引をして居るとしたらどんなもので——坊主と尼の夫婦びななんぞ御時世ぢやありませんよ」
「さて其許そこもとも二十二歳、若盛りの大切の時期、文武両道を励まねばならぬ。時々参られるのはよろしいが、あまり繁々しばしば来ませぬよう」
柳営秘録かつえ蔵 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)