“繁茂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんも56.0%
しげり20.0%
しげ16.0%
おいしげ4.0%
しげみ4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『市当局の配慮により、我が市は今や、樹木の鬱蒼繁茂せる公園によって飾られ、炎暑のにも清涼の気を満喫しるに至れり。』
街道には久しく村落がないが、西方には楊樹のやや暗い繁茂がいたるところにかたまって、その間からちらちら白色褐色の民家が見える。
一兵卒 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
この小さな、緑色に繁茂り栄えた島の中には、に居る大きなのほかに、私たちを憂患昆虫は一匹も居ませんでした。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
木立も草叢も繁茂っているから、夏季になれば蛇も這出そう、蛙も飛出そう、のみ怪しむにも及ばぬ事と、最初は誰も気にも留めずに打過ぎたが
池袋の怪 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
たゞ折々るものは豌豆い日にけてか、草間私語やうな音、それでなくば繁茂物疎さうに羽搏をする羽音ばかり。熟過無花果がぼたりと落ちる。
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)