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繁茂
ふりがな文庫
“繁茂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんも
57.7%
しげり
19.2%
しげ
15.4%
おいしげ
3.8%
しげみ
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんも
(逆引き)
『市当局の配慮により、我が市は今や、樹木の
鬱蒼
(
うっそう
)
と
繁茂
(
はんも
)
せる公園によって飾られ、炎暑の
候
(
こう
)
にも清涼の気を満喫し
得
(
う
)
るに至れり。』
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
繁茂(はんも)の例文をもっと
(15作品)
見る
しげり
(逆引き)
街道には久しく村落がないが、西方には楊樹のやや暗い
繁茂
(
しげり
)
がいたるところにかたまって、その間からちらちら白色褐色の民家が見える。
一兵卒
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
繁茂(しげり)の例文をもっと
(5作品)
見る
しげ
(逆引き)
この小さな、緑色に
繁茂
(
しげ
)
り栄えた島の中には、
稀
(
まれ
)
に居る大きな
蟻
(
あり
)
のほかに、私たちを
憂患
(
なやま
)
す
禽
(
とり
)
、
獣
(
けもの
)
、
昆虫
(
はうもの
)
は一匹も居ませんでした。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
繁茂(しげ)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
おいしげ
(逆引き)
木立も草叢も
繁茂
(
おいしげ
)
っているから、夏季になれば蛇も這出そう、蛙も飛出そう、
左
(
さ
)
のみ怪しむにも及ばぬ事と、最初は誰も気にも留めずに打過ぎたが
池袋の怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
繁茂(おいしげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しげみ
(逆引き)
たゞ
折々
(
をり/\
)
聞
(
きこゆ
)
るものは
豌豆
(
ゑんどう
)
の
莢
(
さや
)
が
熱
(
あつ
)
い日に
彈
(
はじ
)
けて
豆
(
まめ
)
の
飛
(
と
)
ぶ
音
(
おと
)
か、
草間
(
くさま
)
の
泉
(
いづみ
)
の
私語
(
さゝやく
)
やうな音、それでなくば
食
(
く
)
ひ
飽
(
あき
)
た
鳥
(
とり
)
が
繁茂
(
しげみ
)
の
中
(
なか
)
で
物疎
(
ものう
)
さうに
羽搏
(
はゞたき
)
をする
羽音
(
はおと
)
ばかり。
熟過
(
つえすぎ
)
た
無花果
(
いちじく
)
がぼたりと落ちる。
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
繁茂(しげみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
繁
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
茂
常用漢字
中学
部首:⾋
8画
“繁”で始まる語句
繁
繁昌
繁々
繁華
繁盛
繁殖
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繁文縟礼
繁多
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