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しげみ
ふりがな文庫
“しげみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
茂
55.6%
叢
5.6%
叢林
5.6%
樹叢
5.6%
繁味
5.6%
繁茂
5.6%
茂味
5.6%
茂木
5.6%
茂草
5.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茂
(逆引き)
旦那、
私
(
わたくし
)
どもでは、萎れた花なんて置きませんです。
宅
(
うち
)
の品はみんな新しい若い、愛の充ちた花で、蘆や薄荷の
茂
(
しげみ
)
の中で、水に浸つて生きてをります。
わるい花
(旧字旧仮名)
/
レミ・ドゥ・グルモン
(著)
しげみ(茂)の例文をもっと
(10作品)
見る
叢
(逆引き)
いつものやうに黄金色の花をつけた
矮
(
ひく
)
いゑにしだのほかには何もなかつた、が、海風を避けた低地へ足を入れると、すぐ新らしい美しい緑葉や、花をつけた
山櫨
(
さんざし
)
の
叢
(
しげみ
)
や
氷島の漁夫:01 氷島の漁夫
(旧字旧仮名)
/
ピエール・ロティ
(著)
しげみ(叢)の例文をもっと
(1作品)
見る
叢林
(逆引き)
野桜と
桜桃
(
さくらんばう
)
の樹のおぼこらしい
叢林
(
しげみ
)
は、その根をおづおづと冷たい泉のなかへ伸ばしてゐるが、時々葉ずれの音を立ててざわめくのは、夜風といふ浮気ものがちよいちよい忍び寄つては接吻するのに
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
しげみ(叢林)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
樹叢
(逆引き)
私達
(
わたくしたち
)
の
辿
(
たど
)
る
小路
(
こみち
)
のすぐ
下
(
した
)
は
薄暗
(
うすぐら
)
い
谿谷
(
たに
)
になって
居
(
い
)
て、
樹叢
(
しげみ
)
の
中
(
なか
)
をくぐる
水音
(
みずおと
)
が、かすかにさらさらと
響
(
ひび
)
いていましたが、
気
(
き
)
の
故
(
せい
)
か、その
水音
(
みずおと
)
までが
何
(
なん
)
となく
沈
(
しず
)
んで
聞
(
きこ
)
えました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
しげみ(樹叢)の例文をもっと
(1作品)
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繁味
(逆引き)
おりおり日の光りが今ま雨に濡れたばかりの細枝の
繁味
(
しげみ
)
を
漏
(
も
)
れて滑りながらに脱けてくるのをあびては、キラキラときらめいていた。
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
しげみ(繁味)の例文をもっと
(1作品)
見る
繁茂
(逆引き)
たゞ
折々
(
をり/\
)
聞
(
きこゆ
)
るものは
豌豆
(
ゑんどう
)
の
莢
(
さや
)
が
熱
(
あつ
)
い日に
彈
(
はじ
)
けて
豆
(
まめ
)
の
飛
(
と
)
ぶ
音
(
おと
)
か、
草間
(
くさま
)
の
泉
(
いづみ
)
の
私語
(
さゝやく
)
やうな音、それでなくば
食
(
く
)
ひ
飽
(
あき
)
た
鳥
(
とり
)
が
繁茂
(
しげみ
)
の
中
(
なか
)
で
物疎
(
ものう
)
さうに
羽搏
(
はゞたき
)
をする
羽音
(
はおと
)
ばかり。
熟過
(
つえすぎ
)
た
無花果
(
いちじく
)
がぼたりと落ちる。
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
しげみ(繁茂)の例文をもっと
(1作品)
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茂味
(逆引き)
瘤
(
こぶ
)
だらけの黒松が、五六本行列はしてゐるものゝ、その木と木の間ががらんとして、森にあるべき
茂味
(
しげみ
)
といふものがまるでない。
亡びゆく森
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
しげみ(茂味)の例文をもっと
(1作品)
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茂木
(逆引き)
傍
(
かたえ
)
の
灌木
(
かんぼく
)
の
茂木
(
しげみ
)
を分けてヌッと現われたのは紋十郎であった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しげみ(茂木)の例文をもっと
(1作品)
見る
茂草
(逆引き)
茂草
(
しげみ
)
に蟲の歌悲し。
北村透谷詩集
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
しげみ(茂草)の例文をもっと
(1作品)
見る
“しげみ”の意味
《名詞》
草木がしげっている場所。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しげ
くさむら
やぶ
しげり
あつ
くさ
そう
むら
むらが
むれ