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谿谷
ふりがな文庫
“谿谷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいこく
77.2%
たに
15.8%
たにあい
5.3%
たにあひ
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいこく
(逆引き)
男子なる方は、
五月蠅
(
うるさ
)
きことに思ったのであろう。われわれはこれから、コルシカはタラノの
谿谷
(
けいこく
)
へ虎狩りにゆくつもりであること。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
谿谷(けいこく)の例文をもっと
(44作品)
見る
たに
(逆引き)
郷里とは言っても、岸本があの
谿谷
(
たに
)
の間の道を歩いて見たことは数えるほどしか無かった。通る
度毎
(
たびごと
)
に
旧
(
ふる
)
い駅路の跡は変っていた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
谿谷(たに)の例文をもっと
(9作品)
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たにあい
(逆引き)
捨吉兄弟のことを心配して女の一人旅を思立って来たというお母さんが、やがて復た独りで
郷里
(
くに
)
の
谿谷
(
たにあい
)
の方へ帰って行くことも思われた。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
谿谷(たにあい)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
たにあひ
(逆引き)
牛の性質を
克
(
よ
)
く暗記して居るといふ丈では、
所詮
(
しよせん
)
あの
烏帽子
(
ゑぼし
)
ヶ
嶽
(
だけ
)
の深い
谿谷
(
たにあひ
)
に長く住むことは出来ない。気候には堪へられても、
寂寥
(
さびしさ
)
には堪へられない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
谿谷(たにあひ)の例文をもっと
(1作品)
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“谿谷”の意味
《名詞》
谿谷(けいこく)
谷。「谿」は「渓」の異体字で、「たに」「たにがわ」の意。
(出典:Wiktionary)
谿
漢検1級
部首:⾕
17画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“谿”で始まる語句
谿
谿間
谿流
谿河
谿川
谿底
谿水
谿々
谿合
谿壑
検索の候補
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深山谿谷
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