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谿流
ふりがな文庫
“谿流”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいりゅう
94.1%
けいりう
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいりゅう
(逆引き)
その谷底まで下って行けば、土地の人にしか知られていない
下坂川
(
おりさかがわ
)
のような
谿流
(
けいりゅう
)
が馬籠の
男垂山
(
おたるやま
)
方面から音を立てて流れて来ている。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「人間の一生に」青木が
谿流
(
けいりゅう
)
の中に持っていた杖の先をひたしながら云った、「こうした静かな行楽や、温い散歩が何度あるだろうか」
須磨寺附近
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
谿流(けいりゅう)の例文をもっと
(16作品)
見る
けいりう
(逆引き)
温泉
(
いでゆ
)
の
町
(
まち
)
の、
谿流
(
けいりう
)
について
溯
(
さかのぼ
)
ると、
双六谷
(
すごろくだに
)
と
言
(
い
)
ふのがある——
其処
(
そこ
)
に
一坐
(
いちざ
)
の
大盤石
(
だいばんじやく
)
、
天然
(
てんねん
)
に
双六
(
すごろく
)
の
目
(
め
)
の
装
(
も
)
られたのが
有
(
あ
)
ると
言
(
い
)
ふが、
事実
(
じじつ
)
か、と
聞
(
き
)
いたのであつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
谿流(けいりう)の例文をもっと
(1作品)
見る
谿
漢検1級
部首:⾕
17画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“谿”で始まる語句
谿
谿谷
谿間
谿河
谿川
谿底
谿水
谿々
谿合
谿壑
“谿流”のふりがなが多い著者
島崎藤村
山本周五郎
中里介山
泉鏡太郎
幸田露伴
正岡子規
江戸川乱歩
堀辰雄
泉鏡花