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大盤石
ふりがな文庫
“大盤石”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいばんじゃく
66.7%
だいばんじやく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいばんじゃく
(逆引き)
道に反く者、心の弱き者、定見なき者又単なる好奇心で動く者は、
禍
(
わざわい
)
なる
哉
(
かな
)
である。真理を求むる者のみが、
大盤石
(
だいばんじゃく
)
の上に立って居る。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
植田丹後守様とて
受領
(
ずりょう
)
まである歴々の御社家、あの御主人はなかなか
豪
(
えら
)
いお方で、奥様も親切なお方、あのお邸へお願い申しておけば
大盤石
(
だいばんじゃく
)
。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大盤石(だいばんじゃく)の例文をもっと
(6作品)
見る
だいばんじやく
(逆引き)
大きい家ほどもある、
大盤石
(
だいばんじやく
)
が、頭へ落下して来るとすれば、痛いかどうか……。百万貫の石を想像し、その下に立てば、痛いだらうと恐怖にかられる。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
温泉
(
いでゆ
)
の
町
(
まち
)
の、
谿流
(
けいりう
)
について
溯
(
さかのぼ
)
ると、
双六谷
(
すごろくだに
)
と
言
(
い
)
ふのがある——
其処
(
そこ
)
に
一坐
(
いちざ
)
の
大盤石
(
だいばんじやく
)
、
天然
(
てんねん
)
に
双六
(
すごろく
)
の
目
(
め
)
の
装
(
も
)
られたのが
有
(
あ
)
ると
言
(
い
)
ふが、
事実
(
じじつ
)
か、と
聞
(
き
)
いたのであつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大盤石(だいばんじやく)の例文をもっと
(3作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
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中里介山
泉鏡太郎
林芙美子
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野村胡堂