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大谷石
ふりがな文庫
“大谷石”の読み方と例文
読み方
割合
おおやいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおやいし
(逆引き)
俗に、
琵琶橋
(
びわばし
)
という江戸川上水の石橋をわたって、だらだら坂の中腹に見える
大谷石
(
おおやいし
)
の
苔崩
(
こけくず
)
れした石段を七、八段のぼると、その上だ。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
次には建築の様式を定め、日本の伝統を活かし、また
大谷石
(
おおやいし
)
を材料に多く取り入れることを計った。かくして工を起し基礎が置かれたのは昭和十年十月である。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
焼あとのまだ夏草のむらがっている中へはいってゆき、乱雑に一つ所に集めてある
大谷石
(
おおやいし
)
の一つに腰を下した。野村の手紙をみることで、度胸ができたのか涙はもう納った。
妻の座
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
大谷石(おおやいし)の例文をもっと
(7作品)
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“大谷石”の解説
大谷石(おおやいし)は、栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される軽石凝灰岩の石材である。柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきた。現在も蔵の壁面などに使われている。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
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