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谿間
ふりがな文庫
“谿間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たにま
82.8%
たにあひ
10.3%
たにあい
6.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たにま
(逆引き)
又、この風景作家の異常なる注意は、裸女の蓮台が通り過ぎる所の、
谿間
(
たにま
)
の花の細道が作る曲線にまでも行届いていたのです。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
谿間(たにま)の例文をもっと
(24作品)
見る
たにあひ
(逆引き)
坊
(
ばう
)
は
谿間
(
たにあひ
)
の崖に臨むで建てかけた
新建
(
しんたち
)
で、崖の中程からによつきりと
起
(
お
)
きあがつて、
欄干
(
らんかん
)
の前でぱつと両手を
拡
(
ひろ
)
げたやうな
楓
(
かへで
)
の古木がある。
茸の香
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
谿間(たにあひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
たにあい
(逆引き)
何しろ深い
谿間
(
たにあい
)
のじめじめした
処
(
ところ
)
だから、ずるずる止め度もなく、
辷
(
すべ
)
って、到頭深い
洞穴
(
あな
)
のなかへ
陥
(
お
)
ちてしまったもんですよ。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
谿間(たにあい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“谿間”の意味
《名詞》
谷間。谷あい。
(出典:Wiktionary)
谿
漢検1級
部首:⾕
17画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“谿”で始まる語句
谿
谿谷
谿流
谿河
谿川
谿底
谿水
谿々
谿合
谿壑
“谿間”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
山村暮鳥
葉山嘉樹
小栗虫太郎
徳田秋声
薄田泣菫
蒲原有明
北原白秋
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
柳田国男