“起”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
50.8%
24.8%
おこ17.1%
おき4.0%
たた0.4%
たち0.4%
0.4%
おこり0.3%
おこし0.2%
0.2%
(他:11)1.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“起”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸45.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)24.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語15.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
と義雄は思いついたように懐中時計を出して見て、嫂が階下したから運んで来た茶を一口飲んで、いそがしそうにち上った。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
おおかすでございましたから早四郎は頬をふくらせてってく。五平はたゞちにお竹の座敷へ参りまして。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
あさになって野鴨達のがもたちきてみますと、見知みしらないものているのでをみはりました。
それがうたわると、にぎやかなわらごえこってたのしそうにみんながはなしをしています。
青い時計台 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そうして余の頭をかすめてる心の波紋はもんは、したがっておこるかと思えばしたがって消えてしまった。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
したがって義務の結果に浴する自分は、ありがたいと思いながらも、義務を果した先方に向って、感謝の念をおこにくい。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
と思って起上ろうとすると、苦し紛れに新五郎の袖に手をかけ、しがみ付いたなりに、新五郎と共にずうッとおきたのを見ると真赤、
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
朝日新聞社員あさひしんぶんしやゐん横川勇次氏よこかはゆうじしを送らんと、あさ未明まだきおきいで
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
おとらがしおを見て、用事を吩咐いいつけて、そこをたたしてくれたので、お島はやっと父親の傍から離れることが出来た。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
どっちへ答えてもなじるようにしてだんだん問答を進めますので、その問い方と答え方の活発なる事は真にいわゆる懦夫だふたたしむるの概があるです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
支倉が居間の方へ引下ると、石子刑事は直ぐにたち上って、廊下に出て柱の蔭に隠れるようにしながら、じっと居間の様子を覗った。
支倉事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
起上たちあがッて部屋へ帰ろうとは思いながら、ついたちそそくれて潮合しおあいを失い、まじりまじり思慮の無い顔をして面白おもしろくもない談話はなしを聞いているうちに
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
劉璋リュウショウノ暗弱ヲ以テシテモ守ルニ足レリ。今、イクサヲ挙ゲテ遠征シ転運万里、全功ヲ収メント欲シ、呉ツトイエドモソノヲ定ムルコトアタワザラン。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
堀君の旅は、あり来りのたゞの道を通つて行つてるとしか見えない。其でゐて、我々の思ひもかけぬ道の辻や、岡の高みや、川の曲り角などから、極度に静かな風景や、人のを眺めて還る。
『かげろふの日記』解説 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
(用)……おこり……居着いつき……つき
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
もう否運の影が閃いている。事のおこり
おこしはどうもあかんで」とあとの手が右斜へいささか引き気味に、ここで刻みかけると、何鳥か白く光って空をば過ぎた。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
おこしの水泳場というのはどこだね」
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
「きんらい酒にあてられて、つねにおそし。して南山なんざんを見て、旧詩をあらたむ」
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
三人のすがたは一ぷく、やがてようようたる水の面、ニュージーランド川は
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
先ずこのがやがやが一頻ひとしきりむとお徳は急に何か思い出したようにたって勝手口を出たが暫時しばらくして返って来て、妙に真面目まじめな顔をして眼をまるくして、
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
『お前怨霊おんりょうが見たいの、怨霊が見たいの。真実ほんとに生意気なこというよこのひとは!』と言い放ち、つッとたって自分の部屋に引込ひっこんでしまった。僕は思わず、
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
ゆるめてつち領伏ひれふし、身動きもせでしばらく横たわりたりしが、ようようまくらを返して、がっくりとかしられ、やがて草の根を力におぼつかなくも立ちがりて、よろめたいをかたわらなる露根松ねあがりまつからくもささえたり。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
所がその後幕府はなか/\な混雑、又亜米利加にも南北戦争と云う内乱がおこったと云うようなわけで、その後一向便りもない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
る時江戸市中の下肥しもごえを一手に任せてその利益を政府にめようではないかと云う説がおこった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
が、そうして被作虐的マゾフィスムズな訓練をされると、遊女達の精気が喚起されるばかりではなく、その効果が、東室とうしつあめおこらば南室なんしつははるるの○○○○○○○○○、○○○○○されるか、恐らく想像に難くはないであろうと思われる。
絶景万国博覧会 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
非局部性ひきよくぶせい大地震だいぢしんおほ太平洋側たいへいようがは海底かいてい
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
子供だちみんな震上ふるえあがって一同顔色を変えた、その晩はいとど物凄い晩なのに、今幽霊が来たというので、さあ子供だちは帰れないが、ここへ泊るわけにもゆかないので、皆一緒に、ぶるぶる震えながら、かたまってようやくの思いをして帰ったとの事だが、こればかりは、老爺おやじが窓のところへたつて行って
千ヶ寺詣 (新字新仮名) / 北村四海(著)
人間を高うするものも、人間をひくうするものも、義人をたゝすものも、盗児を生ずるものも、その原素に於ては、この熱意の外あることなし。
熱意 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
彼等かれらあさきて先づ火焚き塲の火をさかんにし、食物調理しよくもつてうりを爲し、飮食いんしよくを終りたる後は、或は食物原料採集げんれうさいしうに出掛け
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
キミノ五百枚ゴヒャクマイ精進ショウジンタマシイユルガゴトオドロキ、ハネキテ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
不滅フメツ真理シンリ微笑ホホエンデオシエル、「一長一短イッチョウイッタン。」ケサ、快晴カイセイ、ハネキテ、マコト、スパルタノ愛情アイジョウキミ右頬ミギホオフタツ、マタツ、ツヨツ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
天孫又問曰、其於秀起浪穂之上ホダタルナミノホノウヘタテ八尋ヤヒロ殿而、手玉玲瓏織〓タダマモユラニハタオル少女ヲトメ者、是之女子耶ガヲトメゾ
たなばたと盆祭りと (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
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