トップ
>
奇異
ふりがな文庫
“奇異”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きい
39.0%
ふしぎ
29.3%
きゐ
12.2%
きたい
9.8%
あや
2.4%
おつりき
2.4%
みょう
2.4%
ファンタスク
2.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きい
(逆引き)
はたして、伊那丸の
主従
(
しゅじゅう
)
は、
捕
(
と
)
らえられもせぬじぶんたちが、きょう
刑場
(
けいじょう
)
で
斬
(
き
)
られるといううわさを聞いて、
奇異
(
きい
)
な感じに
誘惑
(
ゆうわく
)
された。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奇異(きい)の例文をもっと
(16作品)
見る
ふしぎ
(逆引き)
しかし、ここに
奇異
(
ふしぎ
)
というのは、間もなく横蔵の場合と、符合したかのように、慈悲太郎が悪疫にたおされてしまったからである。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
奇異(ふしぎ)の例文をもっと
(12作品)
見る
きゐ
(逆引き)
絶頂
(
ぜつてう
)
を
平坦
(
たひら
)
になし、馬の
背
(
せ
)
の
天険
(
てんけん
)
をたのみてこゝに住居し
耕作
(
かうさく
)
をもしたるが、
亡
(
ほろ
)
びてのち其
灵魂
(
れいこん
)
こゝにとゞまりて
苗場
(
なへば
)
の
奇異
(
きゐ
)
をもなすにやと
思
(
おも
)
へり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
奇異(きゐ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
きたい
(逆引き)
古い港の町、燈台の見える海、
奇異
(
きたい
)
な女の風俗などのついた絵葉書が、そこへ取出された。三吉は思いついたように、
微笑
(
えみ
)
を浮べながら
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
奇異(きたい)の例文をもっと
(4作品)
見る
あや
(逆引き)
男
奇異
(
あや
)
しく、怖しく思ふ程に、内野にありける十歳許なる死人を、此れ川原に持行て
棄
(
す
)
てよと責めければ、男終日長谷より歩み
極
(
こう
)
じて、力なく堪へ難くて、我れ長谷に三年月参りして
放免考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
奇異(あや)の例文をもっと
(1作品)
見る
おつりき
(逆引き)
若
(
も
)
し
戀女
(
こひをんな
)
の
魔
(
ま
)
の
輪近
(
わぢか
)
くへ
奇異
(
おつりき
)
な
魔物
(
まもの
)
を
祈
(
いの
)
り
出
(
だ
)
して、
彼女
(
おてき
)
が
調伏
(
てうぶく
)
してしまふまで、それを
突立
(
つッた
)
たせておいたならば、それこそ
惡戲
(
てんごう
)
でもあらうけれど、
今
(
いま
)
のは
正直正當
(
しゃうぢきしゃうたう
)
な
呪文
(
じゅもん
)
ぢゃ、
彼女
(
おてき
)
の
名
(
な
)
を
借
(
か
)
りて
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
奇異(おつりき)の例文をもっと
(1作品)
見る
みょう
(逆引き)
また、
奇異
(
みょう
)
なものを見ました——
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
奇異(みょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ファンタスク
(逆引き)
しかし、これだってよく考えて見れば、別に
奇異
(
ファンタスク
)
だの
玄妙
(
ミスチック
)
だのという事柄ではない。要するに王様がここから連れ出されたと見せかけるためのトリックに過ぎない。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
奇異(ファンタスク)の例文をもっと
(1作品)
見る
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
“奇異”で始まる語句
奇異雑談集
奇異像
検索の候補
奇異雑談集
奇異像
此奇異
猟奇耽異
異聞奇譚
“奇異”のふりがなが多い著者
山東京山
小栗虫太郎
加能作次郎
押川春浪
北原白秋
島崎藤村
新渡戸稲造
作者不詳
中島敦
海野十三