甲乙きのえきのと
先刻は、小さな女中の案内で、雨の晴間を宿の畑へ、家内と葱を抜きに行った。……料理番に頼んで、晩にはこれで味噌汁を拵えて貰うつもりである。生玉子を割って、且つは吸ものにし、且つはおじやと言う、上等のライ …
作品に特徴的な語句
びん 美濃みの 面長おもなが 反身そりみ たで 掻巻かいまき ぬか 夕靄ゆうもや 発心ほっしん 蹴出けだし 彗星ほうきぼし 越前えちぜん 可懐なつかし 駒下駄こまげた 渺茫びょうぼう 白山はくさん 紅蓮こうれん 仕来しきた ともえ 一棟ひとむね 一歩ひとあし 海鼠なまこ 破風はふ 空蝉うつせみ 円髷まるまげ 破目やぶれめ しお 初夏はつなつ 暮方くれがた 遥々はるばる 串戯じょうだん 傷々いたいた 爪立つまだ 詰襟つめえり 握拳にぎりこぶし 風説うわさ 流眄ながしめ 伊達巻だてまき 度重たびかさな 片肱かたひじ 隣室となり 起上おきあが 鳩尾みずおち 野天のでん 駈出かけだ 狂気きちがい わに 靴足袋くつたび 半身はんしん 白妙しろたえ 中年増ちゅうどしま 合歓ねむ 衣兜かくし 立停たちどま 飛出とびだ 蹴上けあ 断念あきら 両眼りょうがん 乗出のりだ 床柱とこばしら 引受ひきう 沓脱石くつぬぎいし 独鈷とっこ 金釦きんぼたん 飛込とびこ 二方ふたかた 端近はしぢか ひでり 三馬さんば 内証ないしょう 両方ふたかた 一蹴ひとけり 介添かいぞえ 古物こぶつ 小肥こぶと 御嶽おんたけ 蒼褪あおざ 附纏つきまと 段々だんだん 希有けう 飛退とびの 伸上のびあが 大巌おおいわ 尋常事ただごと 隻手かたて 雪舟せっしゅう うすもの 突張つっぱ 言訳いいわけ 巻莨まきたばこ 燈明あかり 錦紗きんしゃ 歴々ありあり 人死ひとじに 夕凪ゆうなぎ 亜鉛トタン 中仙道なかせんどう 真個ほんとう