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青簾
ふりがな文庫
“青簾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおすだれ
77.8%
あをすだれ
16.7%
あおす
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおすだれ
(逆引き)
一人が、酔った
紛
(
まぎ
)
れに、彼の手から竹刀と風呂敷づつみの免状を奪って、
青簾
(
あおすだれ
)
の出窓から、知らぬ家の中へ、
抛
(
ほう
)
りこんでしまった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青簾(あおすだれ)の例文をもっと
(14作品)
見る
あをすだれ
(逆引き)
盛
(
さかん
)
なる
哉
(
かな
)
、
炎暑
(
えんしよ
)
の
色
(
いろ
)
。
蜘蛛
(
くも
)
の
圍
(
ゐ
)
の
幻
(
まぼろし
)
は、
却
(
かへつ
)
て
鄙下
(
ひなさが
)
る
蚊帳
(
かや
)
を
凌
(
しの
)
ぎ、
青簾
(
あをすだれ
)
の
裡
(
なか
)
なる
黒猫
(
くろねこ
)
も、
兒女
(
じぢよ
)
が
掌中
(
しやうちう
)
のものならず、
髯
(
ひげ
)
に
蚊柱
(
かばしら
)
を
號令
(
がうれい
)
して、
夕立
(
ゆふだち
)
の
雲
(
くも
)
を
呼
(
よ
)
ばむとす。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
青簾(あをすだれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あおす
(逆引き)
蘆
(
あし
)
が
青簾
(
あおす
)
の筈なんです。
処
(
ところ
)
が、
孰方
(
どっち
)
を向いても一面の泥田、沼ともいわず底が浅い。
溝
(
どぶ
)
をたたきつけた同然に炎天に湧いたのが
汐
(
しお
)
で焼けて、がさがさして、焦げています。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
青簾(あおす)の例文をもっと
(1作品)
見る
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
“青簾”と季節(夏)が同じ季語
食物|
葛餅
伽羅蕗
素麺
越瓜
李
行事|
練供養
菖蒲湯
葵祭
峰入
川開
植物|
葉桜
蓮花
向日葵
時候|
夏至
梅雨明
土用
小満
半夏生
天文|
落雷
雷鳴
炎天
大南風
西日
地理|
出水
土用波
代田
御来迎
卯波
動物|
仏法僧
羽蟻
目高
穀象
海月
人事|
袴能
行水
納涼
日射病
汗疹
“青簾”と分類(人事)が同じ季語
春|
梅見
朝寝
目刺
種物
春愁
夏|
単衣
夏袴
夜釣
風呂
早乙女
秋|
新藁
秋扇
紅葉狩
秋袷
案山子
冬|
風邪
火事
咳
鼻水
暖房
新春|
双六
年賀状
注連飾
羽子板
初湯
“青簾”で始まる語句
青簾越
検索の候補
青簾越
“青簾”のふりがなが多い著者
島崎藤村
高浜虚子
正岡容
泉鏡花
泉鏡太郎
永井荷風
国枝史郎
吉川英治
森鴎外
田山花袋