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雪渓
ふりがな文庫
“雪渓”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雪溪
読み方
割合
せっけい
80.0%
せつけい
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せっけい
(逆引き)
アルプス山中の
万年雪
(
まんねんゆき
)
までがどんどんとけ出した。
雪渓
(
せっけい
)
の上を、しぶきをあげて流れ下る滝とも川ともつかないものが出来、
積雪
(
せきせつ
)
はどんどんやせていった。
三十年後の東京
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
汽車に乗ればやがて
斧鉞
(
ふえつ
)
のあとなき原始林も見られ、また野草の花の微風にそよぐ牧場も見られる。
雪渓
(
せっけい
)
に高山植物を摘み、火口原の
砂漠
(
さばく
)
に
矮草
(
わいそう
)
の標本を収めることも可能である。
日本人の自然観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
雪渓(せっけい)の例文をもっと
(4作品)
見る
せつけい
(逆引き)
劔
(
つるぎ
)
岳、冠
松
(
まつ
)
、ウジ
長
(
ちよう
)
、
熊
(
くま
)
のアシアト、
雪渓
(
せつけい
)
、前
劔
(
つるぎ
)
冠松次郎氏におくる詩
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
雪渓(せつけい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“雪渓”の意味
《名詞》
雪渓(せっけい)
高山で夏でも積雪が残っているくぼみや谷。
(出典:Wiktionary)
“雪渓”の解説
雪渓(せっけい)とは、山岳地帯の谷や斜面に夏期でも局地的に残っている積雪のこと。
(出典:Wikipedia)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
渓
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“雪渓”と季節(夏)が同じ季語
食物|
金玉糖
蝮酒
蚕豆
石首魚
冷麦
行事|
安居
祭
山開
葵祭
武者人形
植物|
蓮花
葉桜
向日葵
時候|
三伏
半夏生
小満
土用
梅雨明
天文|
炎天
虹
雷神
風薫
梅雨
地理|
氷河
御来迎
滝
噴井
卯波
動物|
海酸漿
油虫
蝸牛
蟻地獄
蛞蝓
人事|
蚊遣火
海水浴
汗疹
帰省
金魚鉢
“雪渓”と分類(地理)が同じ季語
春|
春潮
春田
雪崩
堅雪
苗代
夏|
噴井
出水
青田
代田
泉
秋|
不知火
花野
花園
盆波
花畑
新春|
初富士
“雪”で始まる語句
雪
雪崩
雪駄
雪洞
雪隠
雪解
雪白
雪踏
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