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干飯
ふりがな文庫
“干飯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほしい
54.5%
ほしいい
36.4%
ほしいひ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほしい
(逆引き)
猪の
焙肉
(
あぶりにく
)
や、薄焼や、
干飯
(
ほしい
)
やかち栗、乾した
杏子
(
あんず
)
など、それぞれの包みを中に入れて巻き、それを背負えるようにしっかりと
括
(
くく
)
った。
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
干飯(ほしい)の例文をもっと
(6作品)
見る
ほしいい
(逆引き)
凩の
梢
(
こずえ
)
にのぼって手を叩いていた。彼らは、木の
実
(
み
)
にあらぬ
干飯
(
ほしいい
)
の弁当を喰いながら、毎夜の火事を見物していた。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
干飯(ほしいい)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほしいひ
(逆引き)
干飯
(
ほしいひ
)
一
斗
(
と
)
、
古酒
(
こしゆ
)
一筒
(
ひとづつ
)
、ちまき、あうざし(
青麩
(
あをふ
)
)、たかんな(筍)
方々
(
かた/″\
)
の物送り
給
(
たま
)
ふて候。草にさける花、木の
皮
(
かは
)
を
香
(
かう
)
として
佛
(
ほとけ
)
に奉る人、
靈鷲山
(
れいしうざん
)
へ參らざるはなし。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
干飯(ほしいひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
“干飯”と季節(夏)が同じ季語
食物|
越瓜
蜜豆
山女魚
辣韮
鯒
行事|
富士詣
祭
山開
祇園祭
薬玉
植物|
葉桜
蓮花
向日葵
時候|
薄暑
小満
夏至
短夜
入梅
天文|
雲海
虹
雷鳴
日盛
雷雨
地理|
御来迎
夏野
植田
夏空
青田
動物|
根切虫
蝉
蛍
筒鳥
金魚
人事|
金魚売
水鉄砲
夏羽織
花火
水中花
“干飯”と分類(食物)が同じ季語
春|
若布
諸子
桜鯛
海胆
鶯餅
夏|
黒鯛
烏賊
蕗
金玉糖
筍飯
秋|
鰯
冬瓜
棗
落鰻
芋茎
冬|
睦
鰤
鮟鱇鍋
柳葉魚
葱鮪
新春|
餅花
屠蘇
若水
雑煮
切山椒
“干飯”の関連語
糒
乾飯
“干飯”で始まる語句
干飯俵
干飯崎
干飯粥
干飯袋
検索の候補
干飯俵
干飯崎
干飯粥
干飯袋
“干飯”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
柳田国男
長谷川時雨
北大路魯山人
山本周五郎