トップ
>
乾飯
ふりがな文庫
“乾飯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほしい
41.7%
ほしいい
33.3%
かんぱん
16.7%
カレイヒ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほしい
(逆引き)
むろん、今でも自分の小屋まで帰れば
乾飯
(
ほしい
)
もたくさん残っている。が、俊寛には一里に近い道を歩く勇気などは、残っていなかった。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
乾飯(ほしい)の例文をもっと
(5作品)
見る
ほしいい
(逆引き)
天はあくまで
碧色
(
あおいろ
)
で、地は涯ない白さであった。それでも万一のために
乾飯
(
ほしいい
)
を腰につけ、磁石を前帯にはさんでいた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
乾飯(ほしいい)の例文をもっと
(4作品)
見る
かんぱん
(逆引き)
第二
白粥
(
しらかゆ
)
我邦
(
わがくに
)
では正月の七日と十五日かあるいは病人に食べさせるより
外
(
ほか
)
は
滅多
(
めった
)
にお
粥
(
かゆ
)
を用いませんけれども支那料理では
乾飯
(
かんぱん
)
稀飯
(
きはん
)
と申して御飯とお粥とを御馳走の後に出します。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
乾飯(かんぱん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
カレイヒ
(逆引き)
一に云、「かれひはなしに」とあるのは、「
餉
(
かれひ
)
は
無
(
な
)
しに」で意味は同じい。カレヒは
乾飯
(
カレイヒ
)
である。憶良の作ったこのあたりの歌の中で、私は此一首を好んでいる。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
乾飯(カレイヒ)の例文をもっと
(1作品)
見る
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
“乾飯”の関連語
糒
干飯
“乾飯”で始まる語句
乾飯直
検索の候補
乾飯直
“乾飯”のふりがなが多い著者
村井弦斎
太安万侶
稗田阿礼
本庄陸男
柳田国男
斎藤茂吉
吉川英治
正岡子規
菊池寛