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白粥
ふりがな文庫
“白粥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しらがゆ
50.0%
しらかゆ
30.0%
さがゆ
10.0%
しろがゆ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらがゆ
(逆引き)
七日の朝はこの土地では
白粥
(
しらがゆ
)
に豆を入れたもので、七草をはやすというのはいろいろの食器を
俎板
(
まないた
)
に置いて、それをマワシ木(擂木)でたたくことであった。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
白粥(しらがゆ)の例文をもっと
(5作品)
見る
しらかゆ
(逆引き)
その
懸念
(
けねん
)
が先に立って、過ぐる慶応三年は
白粥
(
しらかゆ
)
までたいて村民に振る舞ったほどの凶年であったことなぞが、旅の行く先に思い出された。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
白粥(しらかゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
さがゆ
(逆引き)
(また失念いたしたの。光圀の誕生祝いには、かならず
白粥
(
さがゆ
)
と梅干ひとつでよいというてあるに)
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白粥(さがゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しろがゆ
(逆引き)
鍋
(
なべ
)
の
底
(
そこ
)
には
白
(
しろ
)
いどろりとした
米
(
こめ
)
の
粥
(
かゆ
)
があつた。
汁椀
(
しるわん
)
をとつて
見
(
み
)
たら
小皿
(
こざら
)
には
醤
(
ひしほ
)
が
少
(
すこ
)
し
乘
(
の
)
せてあつた。
卯平
(
うへい
)
は
冷
(
さ
)
めた
白粥
(
しろがゆ
)
へまだ
一口
(
ひとくち
)
も
箸
(
はし
)
をつけた
容子
(
ようす
)
がない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
白粥(しろがゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
粥
漢検準1級
部首:⽶
12画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白粥”のふりがなが多い著者
村井弦斎
島崎藤村
吉川英治
長塚節
柳田国男
岡本かの子