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しらかゆ
ふりがな文庫
“しらかゆ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白粥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白粥
(逆引き)
その
懸念
(
けねん
)
が先に立って、過ぐる慶応三年は
白粥
(
しらかゆ
)
までたいて村民に振る舞ったほどの凶年であったことなぞが、旅の行く先に思い出された。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
第三
白粥
(
しらかゆ
)
我邦
(
わがくに
)
では重湯の次に多く白粥を用います。これも上等にするとお米を洗って直ぐ水と少しの塩を加えて
弱火
(
とろび
)
で気長に煮なければなりません。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
第二
白粥
(
しらかゆ
)
我邦
(
わがくに
)
では正月の七日と十五日かあるいは病人に食べさせるより
外
(
ほか
)
は
滅多
(
めった
)
にお
粥
(
かゆ
)
を用いませんけれども支那料理では
乾飯
(
かんぱん
)
稀飯
(
きはん
)
と申して御飯とお粥とを御馳走の後に出します。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
白粥
(
しらかゆ
)
秋付録 米料理百種「日本料理の部」の「第二
白粥
(
しらかゆ
)
」
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
白粥
(
しらかゆ
)
冬付録 病人の食物調理法の「第三
白粥
(
しらかゆ
)
」
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
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