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弱火
ふりがな文庫
“弱火”の読み方と例文
読み方
割合
とろび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とろび
(逆引き)
この
火加減
(
ひかげん
)
がむずかしいものでお湯がグラグラ
沸立
(
にえた
)
つとプデンへ
鬆
(
す
)
が出来ますから
弱火
(
とろび
)
で気長に四十分間位
湯煮
(
ゆで
)
なければなりません。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
湯をわかすくらいは、強火でわかしても、
弱火
(
とろび
)
でわかしても、なんの変わりもあるまいと思うかもしれませんが、弱火で煮えている湯で、お葉でもゆでてごらんなさい。
女中訓
(新字新仮名)
/
羽仁もと子
(著)
その中へ砂糖大匙五杯とワニラかレモンの香料少しとを入れてよく掻き混ぜてまた
弱火
(
とろび
)
で二十分間ほど煮るとお
粥
(
かゆ
)
の固い位になります。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
弱火(とろび)の例文をもっと
(4作品)
見る
弱
常用漢字
小2
部首:⼸
10画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“弱”で始まる語句
弱
弱音
弱々
弱虫
弱冠
弱法師
弱点
弱気
弱味
弱腰
“弱火”のふりがなが多い著者
村井弦斎
羽仁もと子