トップ
>
弱味
ふりがな文庫
“弱味”の読み方と例文
読み方
割合
よわみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よわみ
(逆引き)
敵にうしろを見せた
例
(
ため
)
しのないわが甲軍が、織田の援軍が近づくと聞くやいな、逃げ走ったと聞えたら、ふたたびこの汚名と
弱味
(
よわみ
)
は
拭
(
ぬぐ
)
われませぬぞ
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
別
(
べつ
)
に
自分
(
じぶん
)
がそれについて
弱味
(
よわみ
)
を
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
ないにしてもさ、
永
(
なが
)
い
間
(
あひだ
)
には
何
(
なん
)
だか
斯
(
か
)
う
不安
(
ふあん
)
を感じて
來
(
き
)
さうな
氣持
(
きもち
)
がするね。
ハガキ運動
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
夫
(
をつと
)
は
思
(
おも
)
はず
眼
(
め
)
をそらした。すつかり
弱味
(
よわみ
)
を
突
(
つ
)
かれた
感
(
かん
)
じで
内心
(
ないしん
)
まゐつた。が、そこで
妻
(
つま
)
の
非難
(
ひなん
)
をすなほに
受
(
う
)
けとるためには
夫
(
をつと
)
の
氣質
(
きしつ
)
はあまりに
我儘
(
わがまま
)
で、
負
(
ま
)
け
惜
(
をし
)
みが
強
(
つよ
)
かつた。
画家とセリセリス
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
弱味(よわみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
弱
常用漢字
小2
部首:⼸
10画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“弱味”で始まる語句
弱味噌
検索の候補
弱味噌
“弱味”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
堺利彦
南部修太郎
樋口一葉
中里介山
夏目漱石
吉川英治