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氣質
ふりがな文庫
“氣質”のいろいろな読み方と例文
新字:
気質
読み方
割合
かたぎ
58.3%
きしつ
20.8%
きだて
12.5%
こゝろばへ
4.2%
たち
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたぎ
(逆引き)
それは兎も角、わが八五郎までが、金貸しばかり荒したといふ、義賊
氣質
(
かたぎ
)
の泥棒に同情して、フラリと戻つて來たのでせう。
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
氣質(かたぎ)の例文をもっと
(14作品)
見る
きしつ
(逆引き)
立通
(
たてとほ
)
し
指替
(
さしかへ
)
の大小并びに具足迄
省愼置
(
たしなみおか
)
るゝ程の
氣質
(
きしつ
)
にては
勿々
(
なか/\
)
此金子を受取ざるも
道理
(
もつとも
)
なり
併
(
しか
)
しながら某しも一人の
娘
(
むすめ
)
を
賣
(
うつ
)
て昔しの恩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
氣質(きしつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
きだて
(逆引き)
フェアファックス夫人は、思つてた通りの人で、相當な教育と
人並
(
ひとなみ
)
の聰明さを持つた、温和な、親切な
氣質
(
きだて
)
の婦人だつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
氣質(きだて)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
こゝろばへ
(逆引き)
我には世に、名をアラージヤといふひとりの
姪
(
めひ
)
あり、わが
族
(
うから
)
の惡に染まずばその
氣質
(
こゝろばへ
)
はよし 一四二—一四四
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
氣質(こゝろばへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たち
(逆引き)
私の友達は、すこし意固地なくらゐ我儘なところがあつて、身にそぐはない洋服や帽子の飾りをつけて歩くことの出來る
氣質
(
たち
)
ではなかつた。三年や五年着るものに不自由するとは思へない。
あるとき
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
氣質(たち)の例文をもっと
(1作品)
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氣
部首:⽓
10画
質
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“氣”で始まる語句
氣
氣色
氣味
氣遣
氣持
氣障
氣勢
氣分
氣高
氣紛
検索の候補
昔氣質
“氣質”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
南部修太郎
島木健作
樋口一葉
作者不詳
アントン・チェーホフ
長谷川時雨
北村透谷
野村胡堂
岡本綺堂