“姪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めい72.1%
めひ21.3%
おい2.7%
てつ1.9%
をひ0.8%
めえ0.4%
あれ0.4%
メヒ0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくらだと云っても、あまり下さらない女をもらってしまって、一体自分等は、どうする気なんだろうと云う様な事を思って居た。
栄蔵の死 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
「そんなことぢやありません。金貸しの鍵屋金右衞門がやられましたよ。手代の喜三郎も斬死で、のお縫が泣いてばかり居ります」
が従兄弟と申すは父母にはなり、祖父母より見れば同じく孫なり。すれば父母祖父母の心になりて見れば、従兄弟は決してうとくはならぬなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
俗にをひをと書し、めひをと書するからである。しかし石に聞く所に據るに、壽阿彌を小父と呼ぶべき女は一人も無かつたらしいのである。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
わたくしは又伊澤の刀自に、其父榛軒が壽阿彌のをしてに蒔繪せしめたことを聞いた。此蒔繪師の號はすゐさいであつたさうである。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
宜うがすか、おさんの死骸を引取って己のと云うので法事も有ったのだから、おさんの処で女を殺して物を取った訳はねえが、い奴が拾いでもすると
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「いろいろ御親切に——ありがとうございます。も一度はお目にかかってお礼を申さなければならぬと、そう言い言いいたしておりましたのですが——お目にかかりまして本望でございましょう」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
言ひたい傍題な事を言つて居る人々も、たつた此一つの話題を持ちあぐね初めた頃、噂の中の大師恵美朝臣の横佩家の郎女が、神隠しに遭うたと言ふ、人の口の端に、旋風を起すやうな事件が
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)