“榛軒”の読み方と例文
読み方割合
しんけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
儒者または国学者には安積艮斎(あさかごんさい)、小島成斎(こじませいさい)、岡本况斎(おかもときょうさい)、海保漁村(かいほぎょそん)、医家には多紀(たき)の本末(ほんばつ)両家、就中(なかんずく)茝庭(さいてい)、伊沢蘭軒の長子榛軒(しんけん)がいる。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
わたくしは又伊澤の刀自に、其父榛軒(しんけん)が壽阿彌の姪(をひ)をして櫛(くし)に蒔繪せしめたことを聞いた。此蒔繪師の號はすゐさいであつたさうである。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
医者に当時十一歳であった多紀茝庭(たきさいてい)、二歳であった伊沢榛軒(しんけん)がある。その他画家文晁は四十三歳、劇通寿阿弥は三十七歳、豊芥子は七歳であった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)