“左”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
51.5%
ひだり33.1%
7.7%
ひだ3.3%
1.7%
かく1.0%
どう0.3%
0.3%
おい0.3%
0.3%
そう0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よりった話の筋を読ませる普通の小説ではないから、どこで切って一冊としても興味の上にしたる影響のあろうがない。
火事をみて、火事のことを、あゝ火事く、火事く、とぶなり。彌次馬けながら、はせて、
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
く紅葉の政治的才幹が硯友社を結束し、美妙が忽ちいて孤立したのが二者の成功を著るしく懸隔さした一つの原因であった。
仕方がない、何でもよいから食物のある所まであるこうと決心をしてそろりそろりと池をりに廻り始めた。どうも非常に苦しい。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
平岡は三千代の云つた通りには中々帰らなかつた。何時でも斯んなにいのかと尋ねたら、笑ひながら、まあんな所でせうと答へた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
めぬばかり諄々説諭すに罪人は心の中に得も云えぬ苦しみを感じせんか答えんかと独り胸の中に闘いて言葉には得出さぬ如く
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
『あゝ、にかにか間に合せて置いた。二級懸持ちといふやつは巧くいかないものでねえ。』と言つて、銀之助はから出たやうに笑つて、『時に、君は奈何する。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
の嶂壁の下に沿うて登る、この雪が終ると、峡谷が四岐する、向って左から二番目がよい、午前十時五十分、約二千八百四十米突の山脊つく。
穂高岳槍ヶ岳縦走記 (新字新仮名) / 鵜殿正雄(著)
定め其處よ彼處と思へ共に其日は捨兼て同じ宿なる棒端境屋と云旅籠屋に一宿なして明の朝此所の旅店を立出て人の往來の無中になんとつ其場所がらを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
旅人が馬を水城(貯水池の大きな堤)にめて、皆と別を惜しんだ時に、児島は、「ならばむをみと振りたき袖をびてあるかも」(巻六・九六五)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
先の頃始終指なんかをはらしてた頃はまででなかったけれど今日は大変こわかった。