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説諭
ふりがな文庫
“説諭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せつゆ
91.7%
ときさと
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せつゆ
(逆引き)
「よしよし、万事貴様に任せてやる、貴様からこの者共をよく
説諭
(
せつゆ
)
してやるがよい、拙者も今日のところは特別の
穏便
(
おんびん
)
を以て聞捨てにして
遣
(
つか
)
わす」
大菩薩峠:10 市中騒動の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「そういう次第なら、警察へ訴えて、かの男に
説諭
(
せつゆ
)
して貰うという方法が、この際もっとも常識的かと思われますが」
断層顔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
説諭(せつゆ)の例文をもっと
(22作品)
見る
ときさと
(逆引き)
と
殆
(
ほとん
)
ど
噛
(
かん
)
で
食
(
ふく
)
めぬばかり
諄々
(
じゅん/\
)
と
説諭
(
ときさと
)
すに罪人は心の中に得も云えぬ苦しみを感じ
右
(
と
)
せんか
左
(
かく
)
答えんかと独り胸の中に闘いて言葉には
得出
(
えいだ
)
さぬ如く
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
説諭
(
ときさと
)
して文藏に
右
(
みぎ
)
の段
咄
(
はな
)
しければ文藏は天へも上る
心地
(
こゝち
)
して
最
(
いと
)
嬉
(
うれ
)
しく忠兵衞を神か佛の樣に
伏拜
(
ふしをが
)
み夫より文藏は忠兵衞を
同道
(
どうだう
)
して
駿府
(
すんぷ
)
へ赴き
彼常盤屋
(
かのときわや
)
へ
行
(
ゆき
)
て身請の事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
説諭(ときさと)の例文をもっと
(2作品)
見る
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
諭
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
“説”で始まる語句
説
説明
説教
説法
説文
説破
説伏
説話
説服
説勧
検索の候補
御説諭
“説諭”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
佐々木邦
作者不詳
夏目漱石
三遊亭円朝
樋口一葉
吉川英治
中里介山
谷崎潤一郎
幸田露伴