“説破”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せっぱ72.7%
せつぱ18.2%
せつは9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし今なお、この少年を打首にせよと、信長が云い張った場合は、死をして、その愚をいさめ、その非を説破せっぱするの覚悟でこれへ来た彼であったのである。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
で、やつと、説破せつぱして、自動車には乗らないと云ふ条件で、許しが出たのです。だから、奥さんにも、自動車には乗らないと云つてあれほど申上げて置いたぢやありませんか。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
私はこれをマンジュシャゲだと確信しているが、これは今までだれも説破せつはしたことのない私の新説である。そしてその歌というのは
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)