“説”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
63.6%
せつ18.2%
とな4.9%
4.2%
とい2.1%
よろこ2.1%
とき1.4%
せっ0.7%
ぜい0.7%
とく0.7%
(他:2)1.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“説”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓31.2%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想5.1%
歴史 > 伝記 > 個人伝記3.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
けつしてういふ相場さうばるものではいとべんふるつていてたが、かぬ。
谷忠兵衛のく、こういう理由と、かれの真実から溢れた大局の見とおしは、他の家老、重臣、元親の血族たちまでを動かして、
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
どうしてこの北歐ほくおう一小國いちしようこく學者がくしやが、かようなせつすにいたつたかといふのに
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
紅葉先生こうえふせんせいせつによると、「金魚麩きんぎよぶばゞもゝにくだ。」さうである。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
なるほど木村重吉は一応由子のお妾志願に反対をとなえたのだが、それは情熱に偏した人の言葉ではなく、批判者の言葉にすぎなかつた。
「さういふ意味でしたら勿論不賛成をとなへる筋はないわけです。然し、ちよつと、待つてください……」
狼園 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
夫人の姿像のうちには、胸ややあらわに、あかんぼのお釈迦様をいだかるるのがあるから、——はばかりつつも謹んでおう。
夫人利生記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
其のかさ既に落ちたり、とあつて、わきにものこそあれとふ。
雨ばけ (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
例えば前にも申した通り、学生から授業料の金を取立てる事なり、武士の魂と云う双刀をてゝ丸腰になる事なり、演説の新法を人にといこれを実地に施す事なり
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
と老母は老母だけの心配を諄々じゅんじゅんといた。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
繩墨を以て自づから矯め、而して世の急に備ふ、古の道術、是に在るものあり、墨翟禽滑釐其風を聞いて之をよろこ
墨子 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
漆雕開しつちょうかいをして仕えしめんとす。対えて曰く、吾斯を之未だ信ずる能わずと。子よろこぶ。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
長いあいだ家へ寄つきもしない壮太郎の代りに、家に居坐らせるため、植源を出て来て、父の手助に働かせられていたお島は、兄にときつけられて、その時ふいと旅に出る気になったのであった。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
髭先ひげさきのはねあがりたる当世才子、高慢の鼻をつまみ眼鏡めがねゆゝしく、父母干渉の弊害をときまくりて御異見の口に封蝋ふうろう付玉つけたまいしを一日粗造のブランディに腸加答児カタル起して閉口頓首とんしゅの折柄、昔風の思い付
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
第二はせっ法というので即ち宗教というのであろう、本願寺を始めとして到るところに建ッておる教会を見ても分る。
人格の養成 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
孔子、王道を行なわんと欲して東西南北し、七十たびぜいしたれども、う所なかりき。故に衛の夫人と弥子瑕とに因りて、その道を通ぜんと欲せり。(『淮南子えなんじ』、泰族訓)
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
 然るに古今經世之事併籌海守禦之事をとくに、皆是封内の事のみにして其邊海にわたるものなし。
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)
草卉之身何ぞ是を在上の君にとくことを得ん。
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)
かつて「聞くならく奈落の底に沈みなば刹利せつり首陀しゅだも異ならざるなり」と詠みたまいしを空海がかく悟りてこそ「如来位までは成り登るなり」と讃めまいらせたなどをかんがうるとよほど得脱した方と察したてまつる。
超人チョウジンケル小心ショウシン恐々キョウキョウヒトワライナガラ厳粛ゲンシュクノコトヲカタレ、ト秀抜真珠シュウバツシンジュ哲人テツジンサケンデ自責ジセキ狂死キョウシシタ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)