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虜
ふりがな文庫
“虜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりこ
93.3%
いけど
2.7%
ろ
1.3%
とリこ
1.3%
りよ
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりこ
(逆引き)
クリストフはユーディットの利己心を、その冷血を、その凡庸な性格を、見て取った。彼はすっかり
虜
(
とりこ
)
になってしまう
隙
(
ひま
)
がなかった。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
虜(とりこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いけど
(逆引き)
また『西域記』十二に
古
(
いにし
)
え
瞿薩旦那
(
くさたな
)
国王数十万衆を整えて東国の師百万を
拒
(
ふせ
)
ぎ敗軍し、王は
虜
(
いけど
)
られ将士
鏖
(
みなごろし
)
にさる、その地数十
頃
(
けい
)
血に染みて赤黒く絶えて
蘗草
(
くさ
)
なしと見ゆ、南インド
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
虜(いけど)の例文をもっと
(2作品)
見る
ろ
(逆引き)
思うに、彼が死せずして
虜
(
ろ
)
に
降
(
くだ
)
ったというのも、ひそかにかの地にあって何事か漢に報いんと期してのことではあるまいか。……
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
虜(ろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とリこ
(逆引き)
イングランドがインドの太守を
虜
(
とリこ
)
にしてから、己たちみんなを無事にマラバーから乗せて戻ったカサンドラ号だってそうだったし、赤い血を見て暴れ狂って手当り次第の船をやっつけ
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
虜(とリこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
りよ
(逆引き)
此
(
これ
)
を
以
(
もつ
)
て
相持
(
あひぢ
)
する、
此
(
こ
)
れ
説
(
ぜい
)
の
成
(
な
)
る
也
(
なり
)
。
伊尹
(
いゐん
)
は
(九七)
庖
(
はう
)
と
爲
(
な
)
り、百
里奚
(
りけい
)
は
(九八)
虜
(
りよ
)
と
爲
(
な
)
る、
(九九)
皆
(
みな
)
由
(
よ
)
つて
其上
(
そのかみ
)
に
干
(
もと
)
めし
所
(
ところ
)
也
(
なり
)
。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
虜(りよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
虜
常用漢字
中学
部首:⾌
13画
“虜”を含む語句
捕虜
俘虜
囚虜
虜囚
生虜
虜将
虜兵
醜虜
胡虜
虜首
虜掠
虜獲
肉虜
討虜将軍
辺塞遮虜鄣
遮虜鄣
黠虜
艶虜人
老虜将
破虜
...
“虜”のふりがなが多い著者
橘外男
金史良
ロバート・ルイス・スティーブンソン
徳永直
エドガー・アラン・ポー
三木清
中里介山
江戸川乱歩
南方熊楠
ロマン・ロラン