“虜”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とりこ93.8%
いけど3.1%
とリこ1.6%
1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
直助はこれから魔力のある食べものを探して来て、それをえさにして私をとりこにしようとするものではないかしらん。
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
ヨジアス・クリングとラウベルとは、クリストフをとりこにしようと思って、最初彼に向かって敬意に満ちた態度を示した。
また『西域記』十二にいにし瞿薩旦那くさたな国王数十万衆を整えて東国の師百万をふせぎ敗軍し、王はいけどられ将士みなごろしにさる
いかにしてか白き児熊こくまいけどり、世にめづらしとてかひおきしに香具師かうぐし(江戸にいふ見世もの師の古風なるもの)これを買もとめ
イングランドがインドの太守をとリこにしてから、己たちみんなを無事にマラバーから乗せて戻ったカサンドラ号だってそうだったし、赤い血を見て暴れ狂って手当り次第の船をやっつけ、金貨で今にも沈みそうになった、フリントの船の海象ウオルラス号だってそうだったよ。
思うに、彼が死せずしてくだったというのも、ひそかにかの地にあって何事か漢に報いんと期してのことではあるまいか。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
浞野侯さくやこう趙破奴ちょうはどは全軍を率いてくだり、光禄勲こうろくくん徐自為じょじい朔北さくほくに築いた城障もたちまち破壊される。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)