“伊尹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いいん66.7%
いゐん22.2%
イイン11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊尹いいんの使った料理鍋、穿いたカナカンジキだのというようなものを素敵に高く買わすべきで、これはこれ有無相通、世間の不公平を除き
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
六朝仏りくてうぶつ印度仏ぐらゐでは済度されない故、夏殷周の頃の大古物、妲己だつきの金盥に狐の毛が三本着いてゐるのだの、伊尹いゐんの使つた料理鍋
骨董 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
魏公曹操、功高ク、徳ハ宏大ニシテ、天ヲ極メ、地ヲカギル。伊尹イインノ周公モ及バザルコト遠シ。ヨロシク王位ニススメ、魏王ノ位ヲ賜ワランコトヲ。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)