“伊太利”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
イタリー57.9%
イタリア20.1%
イタリイ11.3%
イタリヤ3.8%
いたりー2.5%
いたり1.9%
イタリ1.9%
いたりや0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うろ覚えの伊太利の小唄を、口笛で吹き乍ら、小砂利を踏んで、ザクザクと歩いて居ると不思議なものが私の眼に入って来たのです。
紹介状は、墨汁会社と、ガソリン嬢と、伊太利大使館の女中との三つだった。私のふところには、もう九十銭あまりしかないのだ。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
伊太利の公使館にいた時、すばらしい別品の処へ連れてかれたのに、顫え上ってどうもすることが出来なかったというじゃあないか。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
現在、切支丹屋敷の牢獄に、たッた一人いる異国人とは、すなわち伊太利ローマの人、伴天連ヨハンのことであります。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
同じメリケン粉でも伊太利仏蘭西の南部の方から出るのは気候風土が日本に似ているか大層粘着力が多くって饂飩には極く上等です。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
第百四十一 マカロニシチュー 伊太利製か仏蘭西製の上等なマカロニを四本ばかり一寸位に折って湯煮ます。湯煮る時沸立ったら掻き混ぜて浮かせないと底へ沈んで焦付きます。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
あとから聞いた話では支那人と伊太利人の混血娘だったそうですが、とても素晴らしい別嬪でげしたよソレア。おまけにテエブルの六ツは愚か二十でも三十でも持って来て下さい。
人間腸詰 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
伊太利の帝室費は三百二十五萬圓にして、皇弟の賄料六萬圓、皇甥同四萬圓、其他國皇の巡狩費又は皇居建築營繕費等の如きは、別に國庫より出すと云ふ。
帝室論 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)