トップ
>
伊太利
>
いたりー
ふりがな文庫
“
伊太利
(
いたりー
)” の例文
同じメリケン粉でも
伊太利
(
いたりー
)
や
仏蘭西
(
ふらんす
)
の南部の方から出るのは気候風土が日本に似ている
故
(
せい
)
か大層粘着力が多くって饂飩には極く上等です。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
いよ/\
伊太利
(
いたりー
)
へ
発
(
た
)
つといふ間際に、発熱三十九度何分といふ騒ぎで、同行のH少佐を少からず心配させた。
風邪一束
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
伊太利
(
いたりー
)
の
著作家
(
ちよさくか
)
で
至
(
いた
)
つて
流行
(
りうかう
)
の人があつて、
其処
(
そこ
)
へ
書林
(
ほんや
)
から、本を
誂
(
あつ
)
らへまするに、
今度
(
こんど
)
は
何々
(
なに/\
)
の
作
(
さく
)
をねがひますと
頼
(
たの
)
みに
行
(
ゆ
)
きまする時に、
小僧
(
こぞう
)
が
遣物
(
つかひもの
)
を持つて
行
(
ゆ
)
くんです。
西洋の丁稚
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
モデル臺、
石膏
(
せきかう
)
の
胸像
(
きようぞう
)
、それから
佛蘭西
(
ふらんす
)
の
象徴派
(
しやうちやうは
)
の名畫が一
枚
(
まい
)
と、
伊太利
(
いたりー
)
のローマンス派の
古畫
(
こぐわ
)
を
摸寫
(
もしや
)
したのが三枚、それが
何
(
いづ
)
れも
金縁
(
きんぶち
)
の
額
(
がく
)
になつて南側の
壁間
(
かべ
)
に
光彩
(
くわいさい
)
を放つてゐる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
“伊太利”の意味
《固有名詞》
伊太利(イタリア)
イタリアの日本語による漢字表記。
(出典:Wiktionary)
伊
漢検準1級
部首:⼈
6画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“伊太利”で始まる語句
伊太利亜
伊太利人
伊太利珊瑚
伊太利行
伊太利街
伊太利展
伊太利栗
伊太利亜種
伊太利俗談
伊太利俚譚