“佛蘭西”のいろいろな読み方と例文
新字:仏蘭西
読み方割合
フランス78.9%
ふらんす15.8%
ゴオル5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こないだ雜誌だか新聞だかでひよいと讀んだ話であるが、佛蘭西フランスのある市のある家の一室である朝中年の紳士がピストルで顳顬を貫かれて死んでゐた。
探偵小説の魅力 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
あの佛蘭西ふらんす土産みやげには、とうさんのおはなしばかりでなく、佛蘭西ふらんすほういてたいろ/\なおはなしれてきましたが、この『ふるさと』にはとうさんのおはなしばかりをあつめました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
その佛蘭西ゴオルの天女が英吉利の侏儒こびとを選んでくれたと云ふので、私の好い心持ちにさせられようといふものは、或るホテルにその女を安置あんちして、召使も置いてやれば、馬車だの、カシミアだの