“フランス”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ふらんす
語句割合
仏蘭西92.6%
佛蘭西4.0%
法朗西0.7%
0.3%
仏国0.3%
仏蘭0.3%
佛朗西0.3%
佛蘭士0.3%
払朗察0.3%
法国0.3%
(他:1)0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と云うは一つに、彼地にてめとりし仏蘭西フランスブザンソンの人、テレーズ・シニヨレにはなむける引手箱なりと云う。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
仏蘭西フランス十九世紀に起ったこの文学運動は、正しく浪漫派への反動であり、時代思潮の啓蒙けいもう運動を代表している。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
早い話が、映画を見ても、アメリカのものと、佛蘭西フランス独逸ドイツのものとは、陰翳いんえいや、色調の工合が違っている。
陰翳礼讃 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
それから大西洋たいせいよう荒浪あらなみ横斷よこぎつて歐羅巴エウロツパあそび、英吉利イギリス佛蘭西フランス
長崎画ながさきゑ英吉利イギリス人、法朗西フランス人、露西亜ロシヤ、(驚きし如く)おお! おお!
長崎小品 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
法朗西フランス語あり。
(やかたはフランスの南海に向かって建ち、一望するうちに夕映えも消えた。星の光にきらめく波ぎわをみるに、点々として舟が去来するのである。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
フランスの海で涼気を初めて覚え、ポルトガルの首都では暑熱はなお強かった。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
日記は日本語と仏国フランス語と半々位に書かれてあった。
情鬼 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)
薬を精密なバランスではかって、色々の組合くみあわせをつくって置いて、その各々を色々の温度と色々の時間で焼いて見て、高温計と時計とで、精確な記録をとっておけば、「アフリカの砂漠にその記録を落しておいて、仏蘭フランス人が拾って」焼いて見ても立派な結晶焼が出来るはずですというのだ。
九谷焼 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
かの佛朗西フランス人それがしが如く、高等靜論スタチツクの算法によりて古人が不用意にして靜性スタビリテエトの極處に至れるを看破してこそ、その美なる所以を知るべきなれ。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
佛蘭士フランス使くわん武官くわん以下西よう人の住宅じうたく非常ひぜうに多い外になかなかとく色のあるじう人を持つてゐる。
神徳に依頼する和蘭オランダ王兼阿郎月オランユ払朗察フランス国の地名)納騒ナスソウ独逸ドイツ国都の地名)のプリンス(爵名)
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
寛政のころに当りて、払朗察フランス国にポナパルテなる者あり、国乱を払い鎮めて自立して王たり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
光緒己丑三月、英倫イングランドの務めを終えて東へ帰る、法国フランス馬賽口マルセイユより船に乗る、日本井上甫水兄に遇う。
欧米各国 政教日記 (新字新仮名) / 井上円了(著)
西班牙スパニヤいしだん法蘭西フランス大學院よりポルタ、デル、ポヽロに至る。