“ほとけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
77.1%
15.3%
仏陀1.7%
如来0.8%
医王0.8%
屍骸0.8%
死者0.8%
法身0.8%
0.8%
胡鬼0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こと大切たいせつ御病人ごびょうにんいのちたすけようとしておいでのとき、ほかの人間にんげんいのちるというのは、ほとけさまのおぼしめしにもかなわないでしょう。
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
そも女人をんなは、一だい五千くわん、七千餘卷のどのきやうにもほとけになれないときらはれてゐるが、法華經ほけきやうばかりには女人によにんほとけになると説かれてゐる。
他でもないそれは仏陀ほとけだ! ……太占うらないをもって神意を問い、大嘗だいじょう斎服の神殿を造り、触穢けがれを忌み清浄を喜ぶ。これは決して悪いことではない。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「禅師、これは凡夫ぼんぷ如来ほとけになるまじないです」
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
如来ほとけはすでに三界の火宅を離れて
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
古来、仏陀ほとけのことを「医王」と申しておりますが、「満天下の医師せんせいたちよ。すみやかに医王ほとけとなれ!」
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
鈴のような眼を真っ赤に泣き腫らして、屍骸ほとけの傍に坐わっていた。ちだこの見える細い指で、死人の顔を覆った白布を直しながら応えた。
こんどのような悲しみには——死者ほとけの冥福を人々に祈ってもらうため、また、生前の罪ほろぼしのこころで。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
仏教特に真言密教では、非常にこの呪を尊重していますが、いったい真言宗という宗旨は、法身ほとけ真言ことばに基礎をおいているので、日本の密教のことを、真言宗というのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
黒玉があってもほとけさんのないもんがあるそうな、そんな人はもう手の下しようがないけんど、それに比べたら直る見込があるだけでも喜ばんならん思てな。
大根の葉 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
「この胡鬼ほとけ、ふざけた真似をしやがるから、罰があたったのだよ」
太虚司法伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)