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触穢
ふりがな文庫
“触穢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょくえ
66.7%
ソクヱ
25.0%
けがれ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょくえ
(逆引き)
しばしば
触穢
(
しょくえ
)
の原因をなしたということがあるから、多分同じころ一時の現象として、御所の燈火も大橋から見えたのだろうとも思われる。
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
触穢(しょくえ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ソクヱ
(逆引き)
其等の無事息災よりも、まづ其人々の宗教的罪悪(主として
触穢
(
ソクヱ
)
)の為に、主人の身上家屋に禍ひの及ばない様にするのであつた。
古代生活の研究:常世の国
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
触穢(ソクヱ)の例文をもっと
(3作品)
見る
けがれ
(逆引き)
他でもないそれは
仏陀
(
ほとけ
)
だ! ……
太占
(
うらない
)
をもって神意を問い、
大嘗
(
だいじょう
)
斎服の神殿を造り、
触穢
(
けがれ
)
を忌み清浄を喜ぶ。これは決して悪いことではない。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
触穢(けがれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“触穢”の解説
触穢(しょくえ、そくえ)とは、神道上において不浄とされる穢に接触して汚染されること。
後に陰陽道などとも結びついて、中世日本の触穢思想(しょくえしそう、そくえしそう)へと発展していくことになった。
神道においては人間・動物の死と出産、女性の生理は「三不浄」として忌避され、また、血の流出や神道における国津罪に相当する病気にかかる事も穢であると考えられてきた。
(出典:Wikipedia)
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
穢
漢検1級
部首:⽲
18画
“触”で始まる語句
触
触手
触書
触角
触込
触覚
触頭
触出
触鬚
触鍵
“触穢”のふりがなが多い著者
原勝郎
井上円了
南方熊楠
紫式部
柳田国男
喜田貞吉
折口信夫
国枝史郎
吉川英治