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触穢
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ソクヱ
ふりがな文庫
“
触穢
(
ソクヱ
)” の例文
其等の無事息災よりも、まづ其人々の宗教的罪悪(主として
触穢
(
ソクヱ
)
)の為に、主人の身上家屋に禍ひの及ばない様にするのであつた。
古代生活の研究:常世の国
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此点が明らかでないと、人形は、
触穢
(
ソクヱ
)
の観念から出たものとばかり考へられさうである。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
男とても、之を犯す事は
触穢
(
ソクヱ
)
として避けねばならなかつた。
万葉集研究
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“触穢”の解説
触穢(しょくえ、そくえ)とは、神道上において不浄とされる穢に接触して汚染されること。
後に陰陽道などとも結びついて、中世日本の触穢思想(しょくえしそう、そくえしそう)へと発展していくことになった。
神道においては人間・動物の死と出産、女性の生理は「三不浄」として忌避され、また、血の流出や神道における国津罪に相当する病気にかかる事も穢であると考えられてきた。
(出典:Wikipedia)
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
穢
漢検1級
部首:⽲
18画
“触”で始まる語句
触
触手
触書
触角
触込
触覚
触頭
触出
触鬚
触鍵