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触鍵
ふりがな文庫
“触鍵”の読み方と例文
読み方
割合
タッチ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
タッチ
(逆引き)
茲まで来ると、ピアノの音は、
愈
(
いよ/\
)
間近く聞えた。その冴えた
触鍵
(
タッチ
)
が、彼の心を強く囚へた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
茲
(
ここ
)
まで来ると、ピアノの音は、
愈
(
いよいよ
)
間近く聞えた。その
冴
(
さ
)
えた
触鍵
(
タッチ
)
が、彼の心を強く囚えた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
女史がはなやかな微笑でそれにこたえながら、ピアノに向うと、ちょっと楽譜に手をやった後、渾身の力を、白いしなやかな指先にこめて、爽やかな最初の
触鍵
(
タッチ
)
を下ろそうとした時です。
M侯爵と写真師
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
触鍵(タッチ)の例文をもっと
(3作品)
見る
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
鍵
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
“触”で始まる語句
触
触手
触書
触穢
触角
触込
触覚
触頭
触出
触鬚