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触鬚
ふりがな文庫
“触鬚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょくしゅ
75.0%
しょくす
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょくしゅ
(逆引き)
諸君はこの悲痛なる
椿事
(
ちんじ
)
をも黙殺するであろう乎。即ち彼は余の妻を寝取ったのである! 而して諸君、再び明敏なること
触鬚
(
しょくしゅ
)
の如き諸君よ。
風博士
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
昼間の間に部屋の中へ、こっそり忍び込んでいたのでもあろう、一匹の
蟋蟀
(
こおろぎ
)
が飛んで来た。長い
触鬚
(
しょくしゅ
)
をピラピラと揺すって、巨大な
蚤
(
のみ
)
のような形をして燭台の脚の下にうずくまっている。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
触鬚(しょくしゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょくす
(逆引き)
何処へ
触鬚
(
しょくす
)
を差し込むのか、東金君の動静を一々手に取るように探って来る。
村一番早慶戦
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
触鬚(しょくす)の例文をもっと
(1作品)
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“触鬚(触肢)”の解説
触肢(しょくし、英語: ', palp)とは、クモ・サソリなどの鋏角類の節足動物に特有で、鋏角の直後にある第2対の付属肢(関節肢)である。種類により感覚や捕食などに用いられる。古くは触鬚'(しょくしゅ)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
鬚
漢検1級
部首:⾽
22画
“触”で始まる語句
触
触手
触書
触穢
触角
触込
触覚
触頭
触出
触鍵
“触鬚”のふりがなが多い著者
佐々木邦
国枝史郎
坂口安吾