“しょくす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
職過40.0%
食過40.0%
触鬚20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それだって職過しょくすぎます。
瞼の母 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
「ナニ、金助でいけねえのか、金助という名が貴様には食過しょくすぎるというのか。なるほど、近ごろは金の相場もグッと上ったからな、金という名は全く貴様らに過ぎている、どうだ、鐚助びたすけと改名しては、びた公、びた助、その辺が柄相当だ」
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
何処へ触鬚しょくすを差し込むのか、東金君の動静を一々手に取るように探って来る。
村一番早慶戦 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)