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触出
ふりがな文庫
“触出”の読み方と例文
旧字:
觸出
読み方
割合
ふれだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふれだ
(逆引き)
いったん
触出
(
ふれだ
)
された法令をそうたやすく変えることはできない、御改新を阻止し得なかったのはおれにも責任があるから、この要屋の裁きを利用して
改訂御定法
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
今度の
触出
(
ふれだ
)
しについて、梟娘は
何
(
ど
)
うしてもいの一番に願ひ出なければならないのであつたが、その
家
(
いえ
)
が富裕であるので、親たちも遠慮して差控へてゐるのを
梟娘の話
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
是
(
こ
)
れまで新政府に出身しなかったのは、政府が鎖国攘夷の主義であるから
之
(
これ
)
を嫌うたのだ、
仮令
(
たと
)
い開国と
触出
(
ふれだ
)
してもその内実は鎖攘の根性、信ずるに足らずと
見縊
(
みくびっ
)
たのである
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
触出(ふれだ)の例文をもっと
(5作品)
見る
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“触”で始まる語句
触
触手
触書
触穢
触角
触込
触覚
触頭
触鬚
触目
検索の候補
出触
御触出
“触出”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
福沢諭吉
山本周五郎
泉鏡花
岡本綺堂