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觸出
ふりがな文庫
“觸出”のいろいろな読み方と例文
新字:
触出
読み方
割合
ふれだ
50.0%
ふれいだ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふれだ
(逆引き)
扨
(
さて
)
も越前守には紀州より兩臣
歸着
(
きちやく
)
にて
逐一
(
ちくいち
)
穿鑿
(
せんさく
)
行屆たれば
直樣
(
すぐさま
)
沐浴
(
もくよく
)
なし登城の
觸出
(
ふれだ
)
し有て御
供揃
(
ともそろひ
)
に及び
御役宅
(
おやくたく
)
を出で松平伊豆守殿御役屋敷を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
觸出
(
ふれだ
)
して天一坊は直樣敷臺より
乘物
(
のりもの
)
にて立出れば越前守は
徒跣
(
はだし
)
にて
門際
(
もんぎは
)
まで出て平伏す
駕籠脇
(
かごわき
)
少
(
すこ
)
し戸を引ば天一坊は越前
居
(
ゐる
)
かと云に越前守ハツと御
請
(
うけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
觸出(ふれだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふれいだ
(逆引き)
申上れば然ば明朝は
未明
(
みめい
)
彼
(
かれ
)
に先立出立せん其用意致すべしと
觸出
(
ふれいだ
)
されける然ば其夜何れも
寢
(
ね
)
る者なく
早
(
はやく
)
も用意に及び
寅
(
とら
)
の
刻
(
こく
)
にも成ければ出立いたされ
暗
(
くら
)
きに
靜々
(
しづ/\
)
と同勢を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
委敷
(
くはしく
)
言上に及びければ中納言樣には深く
御滿悦遊
(
ごまんえつあそ
)
ばし汝ならでは
然樣
(
さやう
)
の働きは成まじとの御賞美の御意なりまた御意には越前はさぞ
夜明
(
よあけ
)
が
待遠成
(
まちどほなる
)
べし明朝は六ツ時登城すべし
然樣
(
さやう
)
に計ひ申す可との御意なれば夫々の役々へ御登城の御
觸出
(
ふれいだ
)
しに及びける夫よりは御
寢所
(
しんじよ
)
へも入せられず
直樣
(
すぐさま
)
御月代を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
觸出(ふれいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
觸
部首:⾓
20画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“觸”で始まる語句
觸
觸覺
觸頭
觸歩行
觸來
觸感
觸手
觸示
觸角