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觸出
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ふれいだ
ふりがな文庫
“
觸出
(
ふれいだ
)” の例文
新字:
触出
申上れば然ば明朝は
未明
(
みめい
)
彼
(
かれ
)
に先立出立せん其用意致すべしと
觸出
(
ふれいだ
)
されける然ば其夜何れも
寢
(
ね
)
る者なく
早
(
はやく
)
も用意に及び
寅
(
とら
)
の
刻
(
こく
)
にも成ければ出立いたされ
暗
(
くら
)
きに
靜々
(
しづ/\
)
と同勢を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
委敷
(
くはしく
)
言上に及びければ中納言樣には深く
御滿悦遊
(
ごまんえつあそ
)
ばし汝ならでは
然樣
(
さやう
)
の働きは成まじとの御賞美の御意なりまた御意には越前はさぞ
夜明
(
よあけ
)
が
待遠成
(
まちどほなる
)
べし明朝は六ツ時登城すべし
然樣
(
さやう
)
に計ひ申す可との御意なれば夫々の役々へ御登城の御
觸出
(
ふれいだ
)
しに及びける夫よりは御
寢所
(
しんじよ
)
へも入せられず
直樣
(
すぐさま
)
御月代を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
觸
部首:⾓
20画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“觸”で始まる語句
觸
觸覺
觸頭
觸歩行
觸來
觸感
觸手
觸示
觸角