“觸頭”の読み方と例文
新字:触頭
読み方割合
ふれがしら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(そ)の山(やま)が崩(くづ)れたので、當時(たうじ)大地震(おほぢしん)の觸頭(ふれがしら)と云(い)つた場所(ばしよ)の、剩(あまつさ)へ此(こ)の四五日(しごにち)、琅玕(らうかん)の如(ごと)き蘆(あし)ノ湖(こ)の水面(すゐめん)が風(かぜ)もなきに浪(なみ)を立(た)てると、うはさした機(をり)であつたから。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
何と心得居る駿(すん)遠(ゑん)參(さん)三ヶ國の總祿所(そうろくしよ)八百ヶ寺の觸頭(ふれがしら)寺社奉行直支配の寺なるぞ其住職(そのぢうしよく)の大和尚(おほをしやう)へ直談(ぢきだん)致などとは不屆至極なりと云に三五郎は否(いや)夫は御前樣の仰なくとも承知で御座る寺社(じしや)奉行樣の御直支配は扨置(さておき)假令(たとへ)宮樣(みやさま)御門跡樣でも御願申上からは御逢(あひ)下されぬと云儀は憚(はゞか)りながら御座るまじ御釋迦樣(しやかさま)は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)