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扨置
ふりがな文庫
“扨置”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さてお
83.3%
さておき
8.3%
さておい
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さてお
(逆引き)
都会の地には洋学と
云
(
い
)
うものは百年も前からありながら、中津は田舎の事であるから、原書は
扨置
(
さてお
)
き、横文字を見たことがなかった。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
扨置(さてお)の例文をもっと
(10作品)
見る
さておき
(逆引き)
掛ず
惡
(
わる
)
い
夢
(
ゆめ
)
だと
斷念
(
あきらめ
)
て御
辛抱
(
しんばう
)
を成されなば大旦那にも
安心
(
あんしん
)
致され
家督
(
かとく
)
を御
讓
(
ゆず
)
り有れんと思ひ
運
(
めぐ
)
らすことも有ば何は
扨置
(
さておき
)
御家督を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
扨置(さておき)の例文をもっと
(1作品)
見る
さておい
(逆引き)
アノ死骸の当人も矢張り
夫
(
それ
)
だぜ詳しい所までは分らぬけれど何でも傍に喧嘩が
有
(
あっ
)
たので手早く
側中
(
かわじゅう
)
の有金を引浚ッて
立
(
たと
)
うとすると居合せた者共が銘々に其一人に飛掛り初の喧嘩は
扨置
(
さておい
)
て己の金を
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
扨置(さておい)の例文をもっと
(1作品)
見る
扨
漢検1級
部首:⼿
6画
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
“扨”で始まる語句
扨
扨々
扨〻
扨又
扨居
扨措
扨而
扨肥後
“扨置”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
二葉亭四迷
作者不詳
福沢諭吉
中里介山
正宗白鳥
三遊亭円朝
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花