トップ
>
扨〻
ふりがな文庫
“扨〻”の読み方と例文
読み方
割合
さてさて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さてさて
(逆引き)
政元からいえば、どうも変だ、少し怪しい、などといっている奴は、
何時
(
いつ
)
までも雪を白い、烏を黒いと、退屈もせずに同じことを言っている
扨〻
(
さてさて
)
下らない者どもだ、と見えたに
疑
(
うたがい
)
ない。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
此頃、
みよふ
(
妙
)
な岩に行かなぐり上りしが、ふと四方を見渡たして思ふニ、
扨〻
(
さてさて
)
世の中と云ものハ
かきがら
(
牡蠣殼
)
計である。人間と云ものハ世の中のかきがらの中ニすんでおるものであるわい、おかし/\。
手紙:062 慶応三年四月初旬 坂本乙女あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
扨〻(さてさて)の例文をもっと
(2作品)
見る
扨
漢検1級
部首:⼿
6画
〻
“扨”で始まる語句
扨
扨置
扨々
扨又
扨居
扨措
扨而
扨肥後
“扨〻”のふりがなが多い著者
幸田露伴
坂本竜馬