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駿
ふりがな文庫
“駿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すん
64.3%
しゅん
14.3%
しゆん
7.1%
と
7.1%
はや
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すん
(逆引き)
祖父以来の
駿
(
すん
)
、
遠
(
えん
)
、
三
(
さん
)
の三ヵ国を他人に取られて、ただ一個の鞠をいだき、得意がっておるあの
容子
(
ようす
)
は……さてさて、見るもなかなか
不愍
(
ふびん
)
であった
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
駿(すん)の例文をもっと
(9作品)
見る
しゅん
(逆引き)
間斎という
伯楽
(
はくらく
)
は、年四十になって明を失したが、人の馬に乗って戸外を過ぐるものを聞いて、その
蹄
(
ひづめ
)
の音で馬の
駑
(
ど
)
と
駿
(
しゅん
)
と、大と小と、形と容と、毛の色とを判断して
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
駿(しゅん)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゆん
(逆引き)
穆王
(
ぼくわう
)
の八
駿
(
しゆん
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
駿(しゆん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
と
(逆引き)
兵部尚書
(
ひょうぶしょうしょ
)
斉泰の白馬極めて
駿
(
と
)
し、
靖難
(
せいなん
)
の役この馬人の目に立つとて墨を塗って遁げたが、馬の汗で墨が
脱
(
お
)
ちて露顕し捕われたとある通り、白馬は至って人眼を惹く。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
駿(と)の例文をもっと
(1作品)
見る
はや
(逆引き)
今正金銀行に居る岸の
駿
(
はや
)
さんのおとうさんで、我々が岸のおいさん(おぢさん)と称して居た人であり、親族ではなかつたが親族同様に親しくして居た家であつた。
初旅の残像
(新字旧仮名)
/
安倍能成
(著)
駿(はや)の例文をもっと
(1作品)
見る
駿
漢検準1級
部首:⾺
17画
“駿”を含む語句
駿馬
駿河
駿足
駿州
駿河町
逸駿
駿遠参
駿河大納言忠長
駿東郡
駿河台
駿府
駿河守
駿河臺
駿河台下
駿河湾
駿河路
駿東
駿遠
駿河屋
駿河国
...
“駿”のふりがなが多い著者
伊東忠太
井上円了
作者不詳
南方熊楠
吉川英治
林不忘
中里介山