トップ
>
すん
ふりがな文庫
“すん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寸
81.3%
駿
7.3%
住
4.1%
済
3.3%
心
0.8%
既
0.8%
死
0.8%
澄
0.8%
濟
0.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寸
(逆引き)
とりわけ
左
(
ひだり
)
の手が
右
(
みぎ
)
の手より四
寸
(
すん
)
も
長
(
なが
)
かったものですから、
並
(
な
)
みの二
倍
(
ばい
)
もある
強
(
つよ
)
い
弓
(
ゆみ
)
に、二
倍
(
ばい
)
もある
長
(
なが
)
い
矢
(
や
)
をつがえては
引
(
ひ
)
いたのです。
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
すん(寸)の例文をもっと
(50作品+)
見る
駿
(逆引き)
相
(
そう
)
、
豆
(
ず
)
、
駿
(
すん
)
、
遠
(
えん
)
、
尾
(
び
)
、
濃
(
のう
)
の間に流行し、昨年中は西は京阪より山陽、南海、西国まで
蔓延
(
まんえん
)
し、東は
房
(
ぼう
)
、
総
(
そう
)
、
常
(
じょう
)
、
野
(
や
)
、
武
(
ぶ
)
、
信
(
しん
)
の諸州にも
伝播
(
でんぱ
)
し、当年に至りては
奥
(
おう
)
州に漸入するを見る。
妖怪玄談
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
すん(駿)の例文をもっと
(9作品)
見る
住
(逆引き)
大塚の隣屋敷に広い
桑畑
(
くわばたけ
)
があって其横に
板葺
(
そぎぶき
)
の
小
(
ちいさ
)
な家がある、それに
老人
(
としより
)
夫婦と其ころ十六七になる娘が
住
(
すん
)
で居ました。以前は立派な士族で、
桑園
(
くわばたけ
)
は
則
(
すなわ
)
ち其屋敷跡だそうです。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
すん(住)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
済
(逆引き)
家捜
(
やさがし
)
までして何も見出さぬから最う吾々の役目は
済
(
すん
)
だじゃ無いか、好い加減にお
遑
(
いとま
)
に
仕様
(
しよう
)
、さア君、さア
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
すん(済)の例文をもっと
(4作品)
見る
心
(逆引き)
「あは」彼女は感動の余り
嗚咽
(
おえつ
)
した。「妾の春雄が、ほんとうに……妾を
心
(
すん
)
配すると……云ったでしょうか……」
光の中に
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
すん(心)の例文をもっと
(1作品)
見る
既
(逆引き)
いや、
暗
(
やみ
)
の
夜
(
よ
)
を
忘
(
わす
)
れまい。
沼
(
ぬま
)
の
中
(
なか
)
へ
当
(
あて
)
の
無
(
な
)
い
経
(
きやう
)
読
(
よ
)
ませて、
斎非時
(
ときひじ
)
にとて
及
(
およ
)
ばぬが、
渋茶
(
しぶちや
)
一
(
ひと
)
つ
振舞
(
ふるま
)
はず、
既
(
すん
)
での
事
(
こと
)
に
私
(
わし
)
は
生涯
(
しやうがい
)
坊主
(
ばうず
)
の
水車
(
みづぐるま
)
に
成
(
な
)
らうとした。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
すん(既)の例文をもっと
(1作品)
見る
死
(逆引き)
「
昔
(
むかす
)
の間貫一は
死
(
すん
)
ですもうとる」
一九二五年より一九二七年一月まで
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
すん(死)の例文をもっと
(1作品)
見る
澄
(逆引き)
北の方の空は青く
澄
(
すん
)
でいる。遠くに連っている町の頭が
犇々
(
ひしひし
)
と
重
(
かさな
)
って固っている。ぎらぎらとするのは
瓦家根
(
かわらやね
)
が多いからであろう。
翻々
(
ひらひら
)
と赤い旗も見える。長い竿の先に白い旗の
翻
(
ひるがえ
)
るのも見える。
暗い空
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すん(澄)の例文をもっと
(1作品)
見る
濟
(逆引き)
旨とすれば父の
怒
(
いかり
)
はいよ/\強く
勘當
(
かんだう
)
免
(
ゆれ
)
ん樣もあらねば
其儘
(
そのまゝ
)
にして過行しが去年父親は
死去
(
みまかり
)
しに母は
女氣
(
をんなげ
)
の心
弱
(
よわ
)
き所へ
持込
(
もちこみ
)
詫言
(
わびごと
)
せしかば故なく
濟
(
すん
)
で今ははや
往通
(
ゆきかよひ
)
をなす中に成しに元益は兄といふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
すん(濟)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すま
すみ
すむ
はや
しん
すめ
ずみ
じゅ
しゆん
じゆ