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ずみ
ふりがな文庫
“ずみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
住
40.0%
炭
20.0%
墨
15.0%
栖
10.0%
濟
5.0%
祇
5.0%
鼠
5.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
住
(逆引き)
元々この重蔵は、ご城下
住
(
ずみ
)
の一浪人、表向き君のご家臣たる者ではござりませぬゆえ、よも後日の
累
(
るい
)
をご当家へ及ぼすことはなかろうと存じられます。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ずみ(住)の例文をもっと
(8作品)
見る
炭
(逆引き)
紅
(
べに
)
製造業、紙すきなどから、朝鮮貿易と出かけ、帰って来て大阪で紀州
炭
(
ずみ
)
を売り、東京へ引っ越して来てまずガラス屋に雇われ、その次がくつ屋となってこうもり屋を兼ねたと言います。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ずみ(炭)の例文をもっと
(4作品)
見る
墨
(逆引き)
固より詳知し
難
(
かた
)
しと雖とも、口碑に隨へば、或時コロボックルの女子貿易の爲アイヌの小屋の傍に
行
(
ゆ
)
きしに、アイヌ共此女を
捕
(
とら
)
へて内に引き入れ、其の手の入れ
墨
(
ずみ
)
を見んとて
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
ずみ(墨)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
栖
(逆引き)
父さまが
鎌倉
(
かまくら
)
においでなされたら、わたしらもこうはあるまいものを、
名聞
(
みょうもん
)
を好まれぬ職人
気質
(
かたぎ
)
とて、この
伊豆
(
いず
)
の山家に隠れ
栖
(
ずみ
)
、親につれて子供までも
鄙
(
ひな
)
にそだち、しょうことなしに今の身の上じゃ。
修禅寺物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ずみ(栖)の例文をもっと
(2作品)
見る
濟
(逆引き)
預
(
あづか
)
り
養育
(
やういく
)
せしに追々
馴染
(
なじむ
)
につれ
愛
(
あい
)
も
優
(
まさ
)
りしかば
寧
(
いつ
)
そ此子を
貰
(
もら
)
ひ受んと夫婦相談の上村役人に申入しにぞ
早速
(
さつそく
)
其筋
(
そのすぢ
)
へ屆け
濟
(
ずみ
)
の上米三俵を
添
(
そへ
)
て彼捨子を久左衞門へ
遣
(
つかは
)
しける依て名を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞
(
きゝ
)
コリヤ林藏
愈々
(
いよ/\
)
然樣
(
さやう
)
に相違
無
(
ない
)
か
若
(
もし
)
間違
(
まちが
)
うては
濟
(
すま
)
ぬぞと
堅
(
かた
)
く申
渡
(
わた
)
され林藏ハイ/\決して間違ひは申上ませんと云
故
(
ゆゑ
)
役人共
然
(
しか
)
れば其方
早々
(
さう/\
)
栗橋へ
案内
(
あんない
)
致せと
直樣
(
すぐさま
)
申刻過頃
(
なゝつすぎごろ
)
より
出立
(
しゆつたつ
)
なし三間町の虎松は是より御
用
(
よう
)
濟
(
ずみ
)
なりと申渡し役人は林藏を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ずみ(濟)の例文をもっと
(1作品)
見る
祇
(逆引き)
われらが知己、山の真名子たる老画伯よ、
卿
(
おんみ
)
は俺に、なんたる深い喜びを与えてくれたことか……。卿の自愛と大成を、俺は心から、大山
祇
(
ずみ
)
に祈るものだ。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
ずみ(祇)の例文をもっと
(1作品)
見る
鼠
(逆引き)
二た刻ばかり後、今日一日の店を仕舞い、借りた物は返し、
傭
(
やと
)
った人には手当をやっているところへ、ガラッ八の八五郎は
濡
(
ぬね
)
れ
鼠
(
ずみ
)
のようになって飛込んで来ました。
銭形平次捕物控:071 平次屠蘇機嫌
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ずみ(鼠)の例文をもっと
(1作品)
見る
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