“間違”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まちが45.2%
まちがい19.3%
まちげ13.9%
まちがひ13.3%
まちげえ3.6%
まちがえ1.2%
まちがっ1.2%
まちご1.2%
まが0.6%
まちがへ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四国って、ばたの托鉢していているうちに、ある日いつどこで間違えたか、山の中へんでしまいました。
人馬 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
初め赤羽主任は、村山巡査の手帖を受け取った時、感電被害者の井神陽吉の身元を一見するのが目的であったことに間違はなかった。
電気風呂の怪死事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「いや、その様子では俺が行っても失策ったかもわからねえ。手離せねえ用事があったにしても、手前一人でやったのが間違えだ」
御持參有しに間違も有まじと思ひ右品引換に金子御渡し申したりとして見せければ傳吉は再び仰天なしたりしが心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ウッカリ顎叩くと飛んでも無え間違になるぞ、後で、吠えかかねエ様にしろ、大事に使やア一生ある生命だア、勿体なくするな
監獄部屋 (新字新仮名) / 羽志主水(著)
内儀さん、わしも間違しあんしてどうもれお内儀さんへはくつてでがすが、わしなくでもつちや子奴等やうがあせんから
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
平塚さんと私との考えのいずれが間違ているかはそれらの人たちが教えて下さるであろうと思います。(一九一八年五月)
平塚さんと私の論争 (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
そちが話を聞けば、甚五郎の申し分や所行も一応道理らしく聞こえるが、所詮間違うておるぞよ。
佐橋甚五郎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
その拍子にふと見れば、こはそも如何に男は間違なく若旦那柳絮、女はわが家に隠匿ったおではないか。しまった事をした。情ない事をした。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
モウ二三るまで待つてはられぬ、らぬのぢや——めしと間違たとふ話です、其頃商売ではなかつたから、其位のものでござりましたらう。
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)